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パチスロ桃太郎電鉄 ゲーム性&演出 超快特速報
大人気ボードゲーム「桃太郎電鉄」がパチスロになって登場!
 2008年5月19日、サミー株式会社は新機種『パチスロ桃太郎電鉄』の発売を発表した。本機は家庭用ゲーム機のみならず携帯用アプリでも大人気の同名ゲームとのタイアップ機となっており、注目を集めている。そのゲーム性や世界観がどのように再現されているかが気になるところだが、果たして…?
ゲーム「桃太郎電鉄」とは?
 「桃太郎電鉄」シリーズは鉄道会社の運営をモチーフとしたボードゲーム形式のテレビゲームシリーズ。第1作目の「桃太郎電鉄」が1988年12月2日にハドソンより発売され、本年でシリーズ生誕20周年を迎える。シリーズ2作目の「スーパー桃太郎電鉄」において、「すごろく形式でマップを移動、目的地を目指しながら各地の物件を買収し、資産を増やす」という現行のスタイルが確立され、その後シリーズを重ねると共に目的地や物件の増加などの進化を遂げていった。

 ゲーム版での最大の魅力といえるのが対人プレイ。すごろく形式というシンプルかつわかりやすいシステムのため、誰もが気軽に楽しむことができるゲームに仕上がっているだけでなく、様々な効果を持つカードやお邪魔キャラである貧乏神の存在などがゲーム性を高めている。特にシリーズを重ねるにつれパワーアップしていく貧乏神の暴れっぷりは必見。パチスロ版においてもその鬱陶しさは健在か?
業界初「スケビ」搭載!スピンダイスアクションがゲームを盛り上げる!
▲液晶中央部が透けて内部のスピンダイスが姿を現せば大チャンス。目的地まで残り6マス以内で可動すれば激アツとなる。
 パチスロ版となる本作のゲーム性は至ってシンプルな、ボーナスで出玉を増やすタイプ。最大純増311枚のBIGと純増約91枚のMIDの2種類のボーナスが搭載されている。重複フラグが採用されており、最も期待度が高いのがレアリプレイ(リプレイ・スイカ・リプレイ)だ。同役が成立するとボーナス期待度約30%となる7ゲームのRT「特急ロード」へと移行する。さらに、「特急ロード」中に「銀河鉄道カード」を入手し、「銀河タイム」へと移行すれば、激アツ。ボーナス期待度が約62〜80%にまで跳ね上がる。また、連続演出ではゲームでお馴染みのキャラクターたちが登場する他、「スケビ(透けるビジョン)」がプレイヤーの期待感を盛り上げる。演出中に液晶部分が透明になり、「スピンダイス(サイコロ役モノ)」が回転すれば大チャンス。いつ透けるかわからないドキドキ感を楽しめるぞ。
レアリプレイが出なくてもチャンスアリ!3連チェリーがアツい!
 先述した通り、本機に採用されている重複フラグの中で最も期待度が高いのはレアリプレイ。ただし、その他の小役でも十分にチャンスはある。まず、対象となっているのはレアリプレイの他、チェリーと1枚役(赤7・赤7・桃/白7・白7・桃)で、基本的にはチェリーよりも1枚役の方が期待できる。ただし、チェリー成立時に中・右リールにもチェリーを狙い、一直線に並べばハイチャンス。獲得枚数に変わりはないが、チェリー成立時は中・右リールにもチェリーを狙えば、よりゲームを楽しむことができるぞ。
BIG中はビタ押しで311枚ゲットを狙え!
▲視認性の高いBARを基準にすれば目押しは簡単。実践しない手はない。
 本機のBIG中は2枚がけで消化する仕様となっており、344枚を超える払い出しで終了する仕組みなのだが、メイン小役は15枚となっている為、普通に 消化すると23ゲームでBIGが終了し、純増枚数は299枚となる。ただし、メイン小役であるベルと14枚役(ベル・ベル・黒7)は同時成立しているため、目押しを駆使して1回だけ14枚役を獲得すれば24ゲーム消化でき、最高獲得枚数である311枚を得ることが可能だ。手順としては、右リール中段に黒7を停止させた後、中リールを適当打ちし、左リールにはチェリー・桃・リプレイをビタ押しすればOK。視認性の高いBARを枠上に狙えば成功しやすい。1回あたりの効果は12枚だが、1日通して打つと大きな差になるので、必ず実践しよう。

 なお、BIG中のレバーON時に「ボー」と予告音が鳴った場合はチェリーかスイカが成立した合図。取りこぼすと2枚の損になるので、慎重に両絵柄をフォローし15枚を獲得して欲しい。
▲BIG中はミニゲームが発生することも。スロットマシンで絵柄が揃えば表示金額が持ち金に加算されるぞ。最終的に表示される金額には何やら秘密が隠されているようだ(設定に関することと思われるが、噂によると額が多ければ高設定が期待できるだけではなく、マイナスでも…!?)。
遊びやすさと出玉感を追求した激甘スペックを見よ!
 本機においてもう1点注目しておきたいのがスペック。長く続くRTやARTといった付加機能を持たず、ボーナスのみでコインを増やしていく本機は、ボーナス確率が極めて高く設定されているのだ。何よりも気になるBIG確率は設定1でも300分の1を上回り、設定6では216.3分の1。300枚以上の純増枚数が見込めるBIGの確率としては、他機種と比べても群を抜いている。

 対するMID確率は設定1で390.1分の1、設定6で257.0分の1と比較的差が付けられており、実戦において設定判別をする上での大きな材料になりそうだ。これら両ボーナスの合成確率は設定1でも167.6分の1、設定6では何と117.4分の1になっており、1000円あたりの平均ゲーム数は設定差が設けられているものの、概ね35〜36ゲーム。設定6を掴めば約3000円に1回はボーナスが引ける計算となる。1日100回のボーナスも決して夢ではないぞ。
「桃鉄」の世界を完全再現した演出群に注目!
▲プレイヤーは鉄道会社の社長となり、目的地を目指しサイコロを振って進んでいく。目的地に到着すればボーナス確定だ。青いマスに停止した場合は資産が増え、赤いマスの場合は逆に減ってしまう。黄色いマスに止まるとカードを引くことができるぞ。
▲イベント系演出のバリエーションはゲーム版同様非常に多彩で、プレイヤーを飽きさせない。目的地までの距離が離れている時も液晶演出から目が離せないぞ。
▲「桃鉄」と言えば忘れてはならないのが、貧乏神の中の貧乏神・キングボンビーの存在。本機にももちろん登場し、ゲーム展開をより奥深いものにしてくれる。
▲金太郎が発掘した埴輪の色で成立役をナビする「発掘演出」。ボーナス期待度は低いが、キングボンビーが出現すれば…!?
▲「桃鉄」シリーズのお約束である女風呂も演出に採用されている。基本はのれんの色で小役をナビするが、温泉が人気なら…!?
▲ゲーム版同様、キングボンビーによってボンビラス星に連れ去られてしまうこともあるが、見事脱出に成功すればボーナスとなる。
▲こちらはライバル会社と戦う「列車レース演出」。様々な障害を乗り越え、最終的に1着でゴールインすれば嬉しいボーナス確定だ。
▲「日本シリーズ演出」は会社が経営権を持つ球団が日本シリーズで優勝すればボーナス。スピンダイスの出目によっても期待度が変化するぞ。
▲鹿児島出身の善行キャラ・おいどんが登場する「おいどん演出」はおいどんの大きさによって期待度が変化。サイコロの出目が3つ揃えばボーナス!
▲連続演出の中でも特にボーナス期待度の高い「バトル演出」は、メカボンビーRXがキングボンビーを倒せばボーナス確定。スピンダイスの出目にも注目だ。
▲レアリプレイ成立後、「銀河鉄道カード」を引き当てれば激アツの「銀河タイム」に突入! ボーナス期待度約62〜80%を誇る本機最高の激アツ演出だ。


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