パチスロ業界への本格参入開始からわずか2年で有名メーカーとなったJPSから、新機種『紅三四郎』が登場した。本機は1960年代後半に漫画やアニメで人気を博した同名作品とのタイアップ機。パチスロ登場にともない、液晶演出のタッチは同社の名機『2027』風にアレンジされているようだ。本作のストーリーは、紅流柔術の達人である主人公の紅三四郎が、バイクの紅号を駆って父の仇である「片目の男」を探し旅を続けるというもの。そのストーリーは液晶演出にて忠実に再現されているばかりか、紅号は同社初の巨大役モノとなって筐体に搭載され振動と轟音で期待感を演出するぞ。また、練りこまれたゲーム性にも注目だ。本機のボーナスは2種類のBIGとCTの3つだが、他にも1ゲームあたり平均0.5枚増加するRTも搭載されている。このRTはチャンスゾーン中に特殊リプレイ(ベル・リプレイ・リプレイ)を引くことで突入し、途中でボーナスに当選しても入賞させない限りパンクせず、必ず30ゲーム消化できる完走型となっている。RT終了3ゲーム前からは、必ずバトル演出が始まり、勝利すればボーナス確定だ。小役とボーナスの同時抽選フラグは5種類あり、ベル→1枚役A(青7・ブランク絵柄・チャンス絵柄)→1枚役B(青7・青7・チャンス絵柄)→チェリー→スイカの順でボーナスの期待が持てるので、RT中に1枚役B以上の小役を引いたらバトル勝利に期待しよう。仮にRT中にボーナスを引けずに終わったとしても、RT終了後は必ずチャンスゾーンに突入するので、引き戻しが期待できるぞ。また、チャンスゾーンは青7BIGとCT後は100%、赤7BIG後は終了後3ゲーム以内にリプレイを引かなければ突入となる。即ち、ボーナス→RT→RT→ボーナス…という、ボーナスとRTを絡めた連チャンが期待できる仕様なのだ。他にも、通常ゲームを256ゲーム消化した場合もチャンスゾーンに突入するので、その付近の台があれば積極的に狙ってみるのも有効だ。
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