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『CR花の慶次』徹底特集 〜傾くなら傾き通せ!〜
慶次を10倍楽しむための極意を伝授!!
 2007年7月の登場からジワジワと設置を伸ばし続け、今やホールの看板機種としてその地位を確立したニューギンの『CR花の慶次』。人気の秘訣はやはり、原作の世界観を詰め込んだ迫力満点の3Dアクションや、期待と興奮が渦巻く「モード移行システム」、そして確変継続率80%という無限の可能性を秘めた爆裂スペックにあると言えるだろう。依然として人気の衰えを知らないこのモンスターマシンを、ここではおさらいの意味も込めて総力特集。実戦で役立つポイントを余すところなく解説していくぞ!
第一章 「花の慶次―雲のかなたに―」とは 
 「花の慶次―雲のかなたに―」は隆慶一郎氏著の歴史小説「一夢庵風流記」を原作とし、「北斗の拳」などを手がけた原哲夫氏が作画を担当した歴史漫画である。「週間少年ジャンプ」誌上で1990年〜1993年の3年に渡って連載され、人気を博した。連載終了後も人気が衰えることはなく、1999年には集英社から文庫版(全10巻)が、2004年には徳間書店から完全版(全15巻)がそれぞれ発売されている。なお、余談だが、タイトルの発案及び題字は、原作者である隆慶一郎氏の手によるもの。

 同作の最大の魅力といえるのが、やはり主人公である前田慶次の生き様だろう。戦国の世を舞台とし、天下無双を誇るいくさ人であり、かつ己の信念を貫き通し自由気ままに生きる傾奇者として描かれた慶次の姿は多くのファンを魅了し、「前田慶次=最強の傾奇者」というイメージはこの作品によって確立されたといっても過言ではない。また、数多くの名言を生み出し、「戦場で傷だらけになったきたねえツラだ。だがそれがいい」や「負け戦こそ戦の華よ」などは慶次のいくさ人としての生き様を端的に物語っている台詞といえる。
第二章 主要キャラクター紹介
前田慶次
伊達政宗
真田幸村
奥村助右衛門
直江兼続
正式名称は前田慶次郎利益。身の丈が197cm 以上ある巨漢で、自らの道理で生きる自由奔放な男。その異風な出で立ちや突飛な振る舞いから、天下一の傾奇者と評された本作品の主人公だ。
独眼竜の異名で知られる戦国屈指の大名。弟と気性の激しい母による謀略があり、慶次との初対面では餓鬼扱いされる。しかし、その後再会した際の拳と拳の語り合いで心が通じ合うようになる。
真田昌幸の次男で、松風に一目惚れしたのを機に慶次と親しくなる。初陣の時に慶次から漢ぶりを認められ、野風という馬をもらうことに。後に徳川家康から「日の本一の兵」と恐れられる。
荒子城の城代家老を務めた後、前田家家老になった慶次の朋友ともいうべき存在。奥村永福という別名もある。豪勇さを持つ文武両道の傑物で、柴田勝家をして「沈着にして豪胆」と言わしめた。
慶次が男として惚れるほどの名将で、慶次と運命を共にする終生の友。温和で優しい性格だが、慶次の朱槍を軽々と振るう豪腕の持ち主でもある。「愛」という兜の前立が特徴的な上杉家きっての武将だ。
第三章 スペックを極める
★基本スペック★
大当たり確率は約400分の1と決して甘くはないものの、確変突入&継続率が80%と超強力。ひとたび大当たりを射止めれば10連、20連は当たり前のハイリスク・ハイリターンな爆裂スペックとなっている。また、本機は今や標準装備となりつつある突然確変の他に、小当たり・潜伏確変・出玉なしの通常大当たり(突通)を搭載。さらには出玉ありの大当たりが2種類存在し、従来の15ラウンド大当たりに加え、どこまで続くか分からないランクアップボーナスも用意されている。大当たりの種類が多彩なため、同じ連チャン数でも獲得出玉が大きく異なってくる暴れやすい仕様だ。普通の機種と比べるとかなり複雑なスペックゆえ、しっかりと把握しておきたい。
★15ラウンド大当たり★
液晶上で同一絵柄が3つ揃えば必ず15ラウンドの大当たりとなり、盤面下部のアタッカーが開放。全体の45%がこの大当たりで、約1610個の出玉を獲得することができる。

★ランクアップボーナス(RUB)★
通常時に「大ふへん者」絵柄が停止or戦・殿モード中に「大ふへん者」マントが出現すれば、液晶上部のアタッカーが開くRUBとなる。この大当たりには3パターンの開放回数(右図参照)が存在。16回を超えれば1000個以上の出玉が約束されるだけに、そこでの分岐が運命を分けるポイントといえるだろう。開放継続か否かが決定される際は必ず慶次が玉を斬るアクションを伴うのだが、その時の光の色は白→青→赤の順に継続期待度がアップする仕組みだ。
★ボーダーライン★
類い稀なる爆発力が大きな魅力の本機だが、それを活かすも殺すも回転率次第、といっても過言ではない。本機のボーダーラインは等価交換で18回と、他機種に比べてやや辛めのスペックになっている。長時間打ち込むならば、やはりボーダー+2〜3回転は欲しいところだ。なお、本機はストローク調整次第で回転率が大きく変化しやすく、基本的に弱めに打つと良く回る可能性が高い。実戦時はストロークにも細心の注意を払おう。
※編集部調べ
第四章 ゲームの流れを極める
 本機のゲーム性は上のチャートを見ての通り、やや複雑。通常時に15ラウンド大当たりorRUBを引くと終了後に必ず確変状態確定の「戦モード」に突入する。このモードにはリーチの変わりに「城門演出」と「合戦演出」という2つのバトル演出が用意されており、前者は慶次が城門を突破できれば15ラウンド大当たり確定、たとえ突破できなくても戦モード継続となる。一方、後者は確変終了のピンチとなる演出で、紅軍vs敵軍による迫力の戦闘アクションが展開。そこで紅軍が勝てば確変継続が確定するが、負けてしまうと残念ながら時短or確変の「殿モード」へ転落する仕組みとなっている。ただし、合戦演出にも大当たりの可能性は残されており、発展直後に直江が登場or敗北後に襖が開いて復活すればRUB確定だ。最低限の知識として、「城門演出は15ラウンド大当たりor継続」、「合戦演出はRUBor継続or転落」ということを頭に入れておきたい。
 
 なお、戦モード終了後に突入する殿モードは、内部的に時短であれば100回転で終了し通常に戻ってしまうのだが、確変であれば100回転を過ぎても継続するという特徴がある。同モード中は「残滅演出」に発展すると大当たりのチャンスで、最終的に敵軍を一掃することができれば嬉しい15ラウンド大当たり確定だ。また、いきなりマントが出現してランクアップボーナスに突入する可能性もあり、常に確変への期待感を持ってプレイできるモードとなっている。ちなみに殲滅失敗後に「敵軍増援」と表示される時があるのだが、その場合は突通or突確が確定。突通なら新たに100回転時短が継続し、突確なら次回の大当たりを引くまで殿モードが継続するぞ。
第五章 ゾーン移行を極める
 本機は通常時に突通か突確を引くと、必ず「傾奇ゾーン」へ突入する。突入契機は通常背景時or風流リーチハズレ後に「傾奇者」絵柄が停止する2つのパターンで、いずれにおいても内部確変状態が期待できる。確変期待度は滞在するゾーンによって変化し、傾奇よりも極傾奇ゾーンへ移行した方がアツく、頻繁に極傾奇へ突入するほど内部確変の可能性が高まる仕組みとなっている。ただし、小当たりを引いた場合も同じようにゾーン移行を行なうため、的確に立ち回るには当たりの種類を判別する必要が出てくる。そこで注目したいのが、盤面右下に設置された2Rランプと花びらランプだ。「傾奇者」絵柄が停止し、上部アタッカーが開放したらまずは2Rランプをチェック。2Rランプが点灯すれば突通or突確確定となり、小当たりの可能性がなくなるので、続いて花びらランプの点灯パターンを確認しよう。その際、点灯パターンが下図の10種類に該当すれば嬉しい突確確定、そうでなければ突通となるぞ。なお、2Rランプが点灯しなかった場合は残念ながら小当たりが確定する。台移動を考えている場合などは、必ずランプ判別を活用して潜伏確変を捨てないように注意しよう。
 ▲花びら部分だけでなく、中央のランプも含めたパターンなので注意!
盤面右下の「2」と描かれたランプが点灯すれば突通or突確が確定するので、続けて花びらランプをチェックしよう。点灯パターンが左図にある10種類のうちいずれかに該当すれば嬉しい突確確定だ。ちなみに、朝イチの電源投入時に2Rランプ左下にある2連花びらランプの左側が点灯していれば内部確変状態が確定。そのような台を確保できれば、いわずもがな勝負を有利に進められる。朝イチは必ずこのランプをチェックしながら台選びを行なうように。

※編集部調べ
第六章 予告アクションを極める
▲背景チェンジ予告
京都・加賀の基本背景と七霧・長寿桜の特殊背景があり、背景チェンジする変動では襖が閉まる。この時の襖が赤なら信頼度約13%、金なら約20%。背景チェンジで七霧背景に突入し、その変動でリーチがかかれば大当たり確定だ。
▲慶次がいると…
背景チェンジの変動で慶次が登場したら、画面が4分割され、長寿桜背景に突入する。
▲長寿桜背景
長寿桜背景には限定演出が多く用意されている。テンパイ数や発展先の法則を知っておくと楽しさが倍増するぞ!

▲テンパイ数
テンパイ数が1ラインなら大当たり確定。4ラインだと信頼度は約10%。2or3ラインは期待薄となっている。
▲発展先
発展先は全て同じだと鉄板。同じ発展先が増えたり、「?」からスーパーに発展する逆転パターンは信頼度がアップする。発展先の法則崩れも鉄板だ。
▲フラッシュ予告
効果音を伴い、4分割された画面が1つずつ緑色にフラッシュ。4画面フラッシュで、おふうリーチかもののふチャンスへ発展する。
▲慶次背景予告
4画面に慶次が映し出される予告。背景が白だとガセがあり、赤だとリーチ確定だが、どちらも期待薄。背景が金の聚楽第衣装はスーパー確定で信頼度約40%。原画はプレミアムだ。
▲聚楽第予告
長寿桜背景突入と同じように、背景チェンジ発生時に慶次が登場。ここで画面が4分割ではなく、2分割になれば聚楽第予告というプレミアムとなる。衣装や発展先に関係なく鉄板だ。
▲岩兵衛読心術予告(七霧背景限定)
デジタル変動中に襖が閉まり、岩兵衛がその後の展開を予知する。予知は最大で5回。発展先を予知する5段階目でも信頼度は約10%程度だ。ただし、襖の色が金色なら信頼度は一気に高くなる。また、岩兵衛が予知した展開と違う展開になれば、法則崩れで鉄板だ。
▲キャラステップアップ予告・1
ここで出現する扇の色はかなり重要。赤なら信頼度約10%、金だと約20%となる。ちなみにキャラステップアップ予告は京都&加賀背景で出現し、背景で登場キャラが変わるぞ。
▲キャラステップアップ予告・2
キャラのカットインはステップ2から。アップになるとリーチ確定で、セリフによって信頼度が変化。「…」やリーチ、チャンスを示唆するセリフ以外なら期待できるぞ!
▲キャラステップアップ予告・3
登場するキャラは4人だけ。おまつと豊臣秀吉は出た時点で信頼度約20%。おふうの「慶次ぃぃっ」、奥村助右衛門の「おまつ殿…」は出現すれば大当たり確定だ。
▲キャラステップアップ予告・4
おまつと秀吉は信頼度約20%。直江兼続の「獅子欺かざるの力ですね」、松風出現で慶次の声が発生なら大当たり確定となる。ステップ2〜4の出現キャラが全て同じ(おまつor秀吉)ならプレミアムだ。
▲キャラステップアップ予告・5
最終形のムービーは基本的に慶次が登場。「ああぁ〜、やるかい?」と「さぁて、行くか」「うん」の2パターンのみハズれることがあるが、信頼度は約35%と高い。慶次の他のセリフや、おまつor秀吉登場なら大当たり確定となるぞ。
▲絵柄変化予告
衣装が替わっただけの2段階目(傾奇ゾーン絵柄)は期待できないが、アップになる3段階目(極傾奇ゾーン絵柄)は信頼度約10%。絵柄変化のタイミングは多彩で、変動開始時にボタンが出現して変化することもある。
▲絵柄キラキラ予告
絵柄停止時に数字部分がキラキラ光るとチャンス。左右キラキラでリーチになるとスーパー確定で、3つキラキラなら、もののふチャンスorおふうリーチに発展。中絵柄停止時にいきなり3つが光り出せば期待大だ。
▲スベリ予告
右絵柄のみのスベリや戻りは数パターンがあるが、どれも期待はできない。期待できるのは左右同時停止と左右同時スベリで、信頼度は約25%!
▲桜予告
リーチ発生後は画面に注目。花びらが少し舞うだけではダメだが、桜吹雪が舞えばスーパー確定。役モノが作動すれば信頼度は約25%となる。
▲桜吹雪連続予告
液晶右の桜役モノが作動する擬似連続予告だが、ほとんどは1回or2回のガセで、リーチになっても期待薄。3回連続で信頼度約21%、4回連続は鉄板だ。
▲キャラストーリー連続予告・武将系
キャラストーリー連続予告は1回目のみガセがあり、2連続以上になればスーパー発展確定、4連続すれば大当たり確定となる。武将により信頼度が異なり、伊達→真田→奥村→直江の順で期待できる。発展先の法則崩れは鉄板だ。
▲キャラストーリー連続予告・ストーリー系
おまつor松風でも、とにかくリーチにさえなれば期待できるが、1回目でガセることがほとんど。連続するほど信頼度が高まり、2回目なら信頼度約50%、3回目なら信頼度約65%、4回目ならもちろん鉄板だ。聚楽第ならリーチになった時点で大当たり確定!
▲セリフ予告
セリフ予告はかなり多彩だが、注目すべきは枠の色で、通常の枠では2段階目まで発展しても期待薄。銀枠で2段階目が出現すれば信頼度約10%。金枠は片方だけだと信頼度約25%、ダブルで出現なら信頼度約50%となる。紅白枠はプレミアムだ。
▲キャラクター予告
画面左下からキャラが出現するこの予告。ミッションをクリアすると画面に「達成」の文字が表示され大当たり確定となるが、それを見た人は少ないはず。慶次の「ドル箱を用意しろ!!」はプレミアムだ。
▲慶次キャラクター予告
傾奇ゾーン&極傾奇ゾーン中の慶次のキャラクター予告は、潜伏確変期待度を示唆する役割もあるが、潜伏確変かどうかをチェックするにはランプ判別がベスト。セリフに惑わされて、潜伏確変だと勘違いしないよう注意しよう。
▲リーチロゴ予告
リーチ発生時に出現するロゴは「好機」と「勝利」の2種類。「好機」と表示されればスーパー確定で、「勝利」と表示されれば大当たり確定となる。
▲フェード予告
スーパーリーチ発展時に発生するフェード予告は白が基本。落雷が発生すれば信頼度約10%で、桜吹雪が迫ってくる桜フェードが発生すれば信頼度は約40%だ。
▲キセル予告
リーチ発生後に慶次が登場する、本機一番の見せ場ともいうべき予告。発生しただけで信頼度は約60%。桜吹雪が発生すればさらに信頼度がアップし、桜役モノが作動すれば大当たり確定だ。また、この予告から風流リーチへの発展も大当たり確定となる。原作でも様々なシーンで活躍したキセル。「カーン!」という乾いた音を聞いてハズすと、かなり痛いぞ!
第七章 リーチアクションを極める
▲ノーマルリーチ
極めて稀に当たる。7絵柄ではリーチがかかりにくく、リーチになると信頼度アップ!
▲風流リーチ
慶次がキセルをくゆらせる庭を背景に絵柄が移行。背景が夕→夜に変化すると信頼度がアップする。中絵柄がプラス1コマまで移行した時にロゴ役モノが振動し、落下すれば傾奇ゾーンに突入。突通or突確か小当たりかは、2Rランプと花びらランプで必ず確認しよう!
▲おふうリーチ
チャンス目から発展するが、あまり期待できないリーチ。おふうの息で絵柄が回転するアクションは最大4回まであり、4回目突入なら大当たり確定となる。最初に出現する蝶の色が重要で、ほとんどは青のみだが、青と黄なら信頼度約15%、青と黄と赤なら信頼度約40%だぞ。
▲いきなり戦リーチ
通常時に突然、戦モードの画面に突入するといきなり戦リーチ。ほとんどがガセで終わるが、城門に到達すると信頼度約10%。本陣急襲に突入した場合は激アツとなる。
▲いきなり殿リーチ
いきなり戦リーチと同様、通常時に突然、殿モードの画面に突入し、ほとんどがガセで終わる。敵の殲滅演出に突入すると信頼度は約10%。残り人数が少なければチャンスだ。
▲スーパー発展演出・襖アクション
スーパー発展時に出現する襖の基本は白だが、赤い襖なら信頼度アップ。金の襖なら信頼度は約50%にもなる。また、襖に家紋が出現した場合には、対応する武将のリーチに発展し、信頼度も大幅にアップ。法則崩れが発生すれば鉄板だ。さらに、襖に松風、おまつ&慶次、慶次&秀吉が描かれていると出現率12万分の1以下のプレミアムで、大当たり確定だ。
▲武将系・伊達正宗リーチ
武将系リーチの中でも出現率が高く、特に期待できないのが伊達政宗リーチ。ポイントは大当たり絵柄の数で、5個あれば信頼度約20%。7個全部当たり絵柄なら鉄板だ。大しかないカットイン前にハズれることも多く、そのまま当たるシーンを見るのは稀だ。
▲武将系・真田幸村リーチ
真田幸村の豪快な一本背負いが決まるリーチだが、なかなか大当たりには結びつかない。大当たり絵柄の手前1コマでハズれることが多いことも、期待できないイメージに拍車をかけている。タイトル&字幕が赤、カットインが大なら、そこそこ期待できるぞ。
▲武将系・奥村助右衛門リーチ
慶次の親友である奥村助右衛門が登場してダブルラインで展開するが、ラインが増えた割には期待できないのが実状で、トータルの信頼度は約5%程度。ただし、タイトル&字幕が赤で大カットインなら、信頼度は約40%まで跳ね上がるぞ。
▲武将系・直江兼続リーチ
武将系リーチの中で一番期待できるのが直江兼続だ。3ラインとなってアクションが展開し、トータルの信頼度でも約20%。タイトル&字幕が赤、カットインが大といった信頼度アップアクションが絡むと、信頼度は最大約40%にまでアップする。
▲武将系リーチのポイント1・タイトル&字幕の色
突入時に出現するタイトル文字は白が基本だが、赤なら信頼度がアップし、金ならプレミアムで大当たり確定。リーチ中の字幕も赤なら信頼度が大幅にアップするぞ。
▲武将系リーチのポイント2・カットインのサイズ
カットインは大ならどの武将でも信頼度アップ。ただし、伊達には小カットインがなく、伊達以外の武将ではカットインが発生しない大当たり確定パターンが用意されている。
▲ストーリー系・松風リーチ
慶次の親友・松風との出会いをそのままストーリーにしたリーチ。悪魔の馬と恐れられた松風を慶次が乗りこなせば大当たりとなる。一瞬、松風がおとなしくなり大当たりを確信した後に、いきな慶次が振り飛ばされてハズレとなる演出の衝撃度はかなり高い。信頼度は約40%。突入時のタイトルや字幕が金なら大当たり確定だ。
▲ストーリー系・おまつリーチ
桜の老木の下へおまつを連れて行く慶次。そこでおまつが笑ってくれれば大当たりとなる。慶次が振り返ると泣いていないおまつがアップになるので、大当たりかと勘違いするが、その後のホワイトアウト後に出るおまつの表情が重要。悲しい泣き顔になると、信頼度約40%を誇るリーチがハズレとなる。突入時のタイトルや字幕の金は鉄板だ。
▲ストーリー系・聚楽第リーチ
突入すれば大当たり確定となる聚楽第リーチ。発展パターンは、ノーマルリーチのプラス1コマハズレ時から、キャラストーリー連続予告から、スーパー発展時から、もののふチャンスからの4パターン。慶次が秀吉に初めて謁見した場面が完全再現されており、慶次の猿芸から張りつめる緊張感が伝わる、圧巻の全回転アクションだ。
▲もののふチャンス
デジタル変動直後かチャンス目停止直後に、「もののふチャンス」と書かれた襖が閉まって突入するアクション。デジタル変動直後からはガセがあるが、チャンス目からなら発展確定となる。ボタンで武将を選ぶ際、画面に秀吉が出現し「大儀であった」と出たら大当たり確定。ストーリー系リーチの選択画面に変化する。ランダムの武将系と異なり、好きなストーリーを選択可能だ。
第八章 戦&殿モード中アクションを極める
▲予兆音予告(戦&殿モード)
戦への突入合図となる予兆音はほら貝。しかし、このタイミングで異なる音が鳴れば大当たりが確定し、マントが出現すればランクアップボーナスとなる。警報音の「ウィーンウィーン」なら、15ラウンド大当たりが確定するぞ。
▲コメント予告(戦モード)
デジタル変動中に表示されたコメントは、その後の展開を予告する重要なポイント。「岩兵衛!!俺に続けぇッ!!」「捨丸!!ぐずぐずするなよ!!」「ま、まずい!!」はランクアップボーナス、「激アツじゃ〜」は15ラウンド大当たり確定だ。
▲分岐キャラクター予告(戦モード)
この分岐キャラが戦モード最大のポイントで、捨丸か岩兵衛が単独で登場すると、合戦演出から殿モード転落の危険性大。ただし、捨丸と岩兵衛の2人ならほとんど敗北する心配はない。直江or慶次が登場した時は城門到達確定なので、殿モードに転落する心配はなく、直江なら約50%、慶次なら約75%で城門を突破するぞ。
▲城門発展時セリフ演出(戦モード)
分岐キャラクター予告でキャラが出現したら、そのキャラの発するセリフに注目。ここでオレンジ色の強セリフが出現すれば、城門突破確定だ!
▲城門突破演出(戦モード)
城門の突破を目指す演出では、ボタンで画面左に出現したゲージを停止させる。この時、メーターに「傾奇者!!」と表示されれば突破確定。基本的にメーターが上に近いほど突破率が高いが、メーターが0の場合は逆にチャンスとなる。
▲城門突破逆転演出(戦モード)
城門の外側で松風が停止してしまい、城門突破に失敗した後はボタンを連打。襖が徐々に開いていき完全に開ききれば逆転成功となり、直江が大筒で城門を攻撃して慶次が松風で駆け抜ける。
▲合戦発展時セリフ演出(戦モード)
分岐キャラクター予告から本陣急襲に発展した時は、分岐キャラクターによってセリフが変化する。捨丸&岩兵衛「兼続殿が危ない!!!」なら敗北する危険性は約4%とかなり低く、戦モード継続が期待できるが、捨丸「後ろの連中が罠に!!」か岩兵衛「敵が潜んでやがったぁ!!」の1人だけだと敗北の危険性が約45%となる。
▲合戦演出(戦モード)
本陣急襲から突入する合戦演出では、紅軍が勝てば戦モード継続となる。ここで紅軍が負けてしまうと殿モードに転落。確変の可能性が残されているとはいえ、確変終了の大ピンチだ。本陣急襲から画面が切り替わる際、兜の愛の文字が見えるとランクアップボーナス確定。ちなみに赤い襖が閉まって戦モードが継続する演出が出現した時は小当たりだ。
▲合戦逆転演出(戦モード)
合戦で紅軍が敗北した後はボタン演出に突入。ボタンで襖が開いていき、開ききったら逆転成功となり、敵軍の背後から慶次が凄い勢いで駆け抜けてランクアップボーナスへと突入する。ちなみに合戦演出からの大当たりは全てランクアップボーナスとなるぞ。
▲キャラ予告(殿モード)
予兆音が発生した後、敵軍が迫ってくる画面に変化すると敵軍を殲滅する演出に発展。この時に出現するキャラによって、殲滅できるかどうかの信頼度が大きく変化する。殲滅のトータル信頼度は捨丸で約10%、岩兵衛で約15%、慶次で約50%となっている。
▲敵ぶっとび予告(殿モード)
キャラ予告でキャラ決定後は、敵に与えたダメージをチェック。ほぼその場で敵が倒れる弱パターン、敵が高くぶっ飛ぶ中パターン、敵が派手にぶっ飛んで画面アングルも動く強パターンがあり、強パターンなら敵軍殲滅信頼度は約30%だ。
▲残り人数予告(殿モード)
敵ぶっ飛び予告の後、画面に表示される敵の残り人数も敵軍殲滅の重要なポイント。表示されることの多い2000体や1000体ではあまり殲滅できないが、500体では殲滅信頼度約20%、100体では約25%、50体では約40%と期待大で、1体と表示された場合は大当たり確定となる。
▲敵軍殲滅演出(殿モード)
残り人数が表示された後、ボタン連打で敵軍を殲滅していく敵軍殲滅演出。ボタン連打で「達成」の文字が画面に表示されれば殲滅確定だ。敵軍を殲滅できない場合は失敗となるが、その後は逆転演出に突入。ボタン連打で襖が開けばランクアップボーナスとなる。また「敵軍増援」と表示された場合は突通or突確確定。突通の場合は新たに100回転の時短が開始される。
▲コメント予告(殿モード)                 ▲天候変化予告(殿モード)                ▲斬撃数増加予告(殿モード)
この3つの予告は、確変に滞在している期待度を示唆するために用意された演出。コメント予告では慶次のコメントが多発するようなら確変滞在期待度大。天候変化予告は天候が良くなるほど確変滞在の期待が高まる。斬撃数増加予告は慶次が敵兵を一撃で倒した数によって確変滞在の期待度が変化し、一撃で5000人倒せば確変確定となる。ただし、殿モードは時短なら100回転で終了し、確変なら100回転以降も続くので安心してプレイできる。慶次をこよなく愛するファンなら、是非チェックしておきたいポイントだ。


(C)隆慶一郎・原哲夫・麻生未央/NSP 1990,版権許諾証 GC-307
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