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三洋『逆境ナイン』内覧会
９回裏、112対３からの逆転を目指せ！
　2008年９月４日、株式会社三洋物産と株式会社三洋販売は、東京・台東区にある三洋販売東京支社にて、パチスロ最新機種『逆境ナイン』の内覧会を開催した。『アドリブ王子』以来約１年半ぶりのタイアップ機となる本機は、島本和彦氏による同名人気漫画の世界観を余すことなく再現した熱血スポ根ギャグパチスロ。会場には３代目ミスマリンちゃん・佐倉真衣さんが駆けつけ、新機種をPRした。
佐倉真衣さんが新機種をPR
　今回の内覧会は新機種の試打を中心にしたシンプルな構成となっており、会場内ではホール関係者らが熱心に新機種の出来映えをチェックする姿が見られた。また、会場内に設置されたステージ上では３代目ミスマリンちゃん・佐倉真衣さんが新機種のプレゼンテーションを行なった他、ゲーム機などが当たる大抽選会も催され、盛り上がりを見せた。
会場となった三洋販売東京支店には朝早くから多くの業界関係者が来場。注目度の高さが窺えた。
３代目ミスマリンちゃん・佐倉真衣さんによる新機種プレゼンテーションを経てスタートした大抽選会では、９人のバッターがゲームに挑戦。
必要以上にアツい！　数々の演出に注目だ
　では早速、試打にて判明した新機種の特性を説明していこう。本機はRTループタイプの機種で、チャンスゾーン（CZ）滞在中のリプレイ入賞によりRT「全力タイム」へと突入する。RTは１ゲームあたり約0.4枚の増加が見込め、15ゲーム継続。完走後は再度CZへと移行するという仕組みだ。CZ突入契機は、ボーナス終了後、通常ゲーム約150〜170ゲーム消化、RT終了後の３つ。この中で重要なのはボーナス終了後のCZで、成立したボーナスによってRT突入率が変化。その確率はBIG（純増約300枚）後は約80％、CB（同約208枚）後は約70％、REG（同約104枚）後は約60％となっている。なお、その他のCZからのRT突入率は約65％だ。CZは1枚役or５枚役入賞時の一部で終了となるため、RTループにはCZ中のヒキが重要な要素となるぞ。
通常ステージの１つ「グラウンドステージ」では、タイヤの色や空に浮かんだ小役によるナビなどが発生する。
こちらはもう１つの通常ステージである「校内ステージ」。通りがかったキャラクターや女生徒の制服の色でのナビが行なわれるぞ。
グラウンドステージ限定の「脱力演出」では、部員全員が復活すればボーナス確定。立ち直れない部員がいた場合は、連続演出に発展したり、「どん底ステージ」へと移行したりする可能性があるようだ。
校内ステージ限定となる「チョーク避け演出」。不屈闘志がサカキバラ・ゴウの投げるチョークを見事回避できればボーナス確定となる。
両ステージ共通の演出の１つ「プロモ演出」。本機でもトップクラスの激アツ演出だ。
本機は純増約300枚のBIG、同約208枚のCB、同約104枚の３種類のボーナスを搭載。合成確率は設定１でも約206分の１と比較的高めになっている。
BIG中は宿敵・日の出商業との試合が繰り広げられる。最初に押すボタンによって打球の行方が変化するぞ。ホームランを20本以上打つことができれば何かが起きる？
CBでは左リールにBARを狙い、チェリーとミットの複合小役を取得しよう。取得回数によって特訓の内容が変化するぞ。
REG中は原作のダイジェストを鑑賞できる。登場人物やストーリーを理解すれば、より深く本機を楽しめること間違い無しだ。
CZ移行時にはステージが変化。周期CZ時は「どん底ステージ」、ボーナス終了後は「校長室ステージ」、RT終了後は「全力タイム（雨ステージ）」に滞在する。CZ終了前にリプレイ入賞でRT突入という点は、どのモードでも共通だ。
CZ滞在中にリプレイ入賞で、15ゲームのRT「全力タイム」へ突入する。RT終了後は再びCZへ移行し、約65％でRTがループするぞ。
(C)島本和彦／小学館
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