パチスロ界に来たぞ我らのウルトラマン |
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『パチスロ「キン肉マン」』『パチスロ「バイオハザード」』と大ヒット機種を世に送り出し、2008年のパチスロシーンをリードした山佐から、新機種『ウルトラマン・ザ・スロット』が発表された。予てより業界内では、年末最大の注目機種と目されていたが、果たしてその出来栄えはいかに…!? |
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リアルCGでコミカルかつカッコ良くウルトラマンの世界を再現 |
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早速、試打によって明らかになった新機種の特徴について紹介していこう。まず、目を引くのは、ウルトラマンをイメージした筐体だろう。最上部に設置されたカラータイマーランプは要所で点灯・点滅をしてゲーム性を盛り上げる。もちろん、赤色点滅時には緊張感を駆り立てるあのお馴染みの警告音が鳴り響き、プレイヤーにクライマックスの訪れを告げるぞ。
ゲーム性で鍵を握るのは、押し順ナビART「ウルトラモード」だ。1ゲームあたりの純増枚数は約1.0枚で、40ゲーム消化かボーナス成立まで継続する。突入条件はボーナス後に訪れる「ウルトラ作戦」というチャンスゾーンでリプレイの押し順に正解することだが、ボーナス中やART中に特定の条件を満たすことでその押し順ナビ発生の権利が獲得できる仕組みだ。ナビポイント獲得条件はボーナスごとに異なり、赤7揃いのレッドボーナスは逆押し指示発生時にいずれかのボーナス絵柄を狙い、揃えられればOK。青7揃いのブルーボーナス中は、オープニング背景で怪獣が出現すればチャンス。押し順に正解してダブルラインでベルを揃えることでウルトラゲージを貯め、MAXまで到達すればナビポイント獲得確定。BAR揃いのゼットンボーナスはウルトラマンが最強怪獣ゼットンを倒せば、ナビポイント大量獲得のチャンスとなる。また、ART中にもチャンスがあり、突如発生する「ウルトラミッション」を達成すれば、ナビポイント獲得となる。ミッションは、「スタートレバーを叩け!!!」といった簡単なものから、規定のゲーム数内で複数回小役を揃えるなど、ヒキが重要な難易度が高いものまで130種類以上が存在する。さらに、ART中のボーナス当選もナビポイント上乗せが確定となるぞ。このように獲得したナビポイントはストックされ、ART終了後に訪れるウルトラ大作戦で発動し、連チャンを生む仕組みになっているのだ。
もちろん、誰もが知っている国民的ヒーローを採用した演出面にも注目だ。全編を通してハイクオリティなリアルCGにより、科学特捜隊の人間模様から怪獣とのバトルまで「ウルトラマン」の世界観を見事に再現している。バルタン星人、レッドキング、そして宿敵ゼットンとお馴染みの人気怪獣が登場しており、科学特捜隊やウルトラマンが勝てば、ボーナスorART確定となる。気になる演出の詳細は次段から徹底特集していくぞ。 |
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通常時の演出 |
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通常時は「科学特捜隊本部ステージ」と「ビートルステージ」の2つのステージで、科学特捜隊の日常を描いた演出が展開される。どちらのステージもウルトラマンに変身する前のハヤタ隊員だけではなく、ムラマツ隊長やフジ隊員などの動きにも注目だ。様々なアクションで期待度を告知してくれるが、特にファイヤーパターンのナビやピグモンが出現すればチャンスとなるようだ。また、怪獣が出現していない状態で、ウルトラマンが登場すればボーナスの可能性大。もちろん、バトル演出に発展してもアツいぞ。 |
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通常時は「科学特捜隊本部ステージ」と「ビートルステージ」の2つのステージを行き来する。科学特捜隊本部ステージでは隊員たちのアクションで、ビートルステージでは通過する飛行体や発見したものによって、期待度が告知される。 |
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ムラマツ隊長の読む新聞がスポーツ新聞ならチャンスアップ。また、このステージでは荷物や入電文の色で小役ナビが行なわれるが、ファイヤーパターンならハイチャンスとなる。 |
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イデ隊員が登場すれば「武器修理演出」。修理した武器によって期待度が変化する。 |
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屋上に移動時は、出現する風船の色に注目。カラフルな風船群ならハイチャンス。風船ではなくウルトラマンが現れればボーナス確定となる。 |
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フジ隊員が受ける電話の内容で期待度を告知。怪獣が現れてバトル演出に発展するパターンもあり。 |
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「地震演出」は怪獣出現からバトル発展のチャンス。現れたのが怪獣ではなくウルトラマンならボーナス確定となる。同様に「双眼鏡演出」でウルトラマンを発見した場合もボーナス確定だ。 |
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アラシ隊員がパトロール出動を告げればビートルステージに移行。ハヤタ隊員がベータカプセルを取り出して変身すればバトル演出に発展となるぞ。 |
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ビートルステージ中は横を通過したものに注目。戦闘機は機体の色で小役ナビ、球体ならハイチャンス、ウルトラマンならボーナス確定となる。 |
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視点がコックピットに切り替われば演出発展のチャンス。向いた方向によって期待度が異なり、ホシノ少年が同乗していればチャンスアップとなる。発見したのがゴンドラなら機体の色が成立役に対応しており、計器類がアップになった場合は最後まで残ったランプの色が小役に対応している。 |
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ビートルは加速すればするほど演出発展のチャンスとなる。また、ビートルが着陸した場合は発見したもので期待度を告知。ピグモンならチャンスで、ウルトラマンならボーナス確定となる。 |
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本部から通信が入り、フジ隊員のセリフでチャンスやバトル発展を告知。帰還を促された場合は科学特捜隊本部ステージへ移行となる。 |
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レバーONと同時にオープニング画面が表示され、タイトル文字で期待度やバトル発展を告知。渦巻きの色は2種類あり、赤なら激アツだ。 |
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レバーON時に眩い光が出現すれば「サイン演出」。その後に表示される文字で期待度が告知される。「!!!」ならハイチャンス、「SOS」ならバトルに発展。「777」なら、もちろんボーナス確定だ。 |
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怪獣バトル演出 |
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怪獣が登場すれば、ボーナスの期待大の連続演出「怪獣バトル」に発展。科学特捜隊かウルトラマンが戦い、勝利すればボーナスorART確定となるぞ。対戦する怪獣によって期待度が変化し、ダダなら激アツとなる。また、背景の色や攻撃方法によっても期待度が変化するのでチェックしておこう。 |
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対戦する怪獣は4種類。キャラによってボーナス期待度が異なり、ゴモラ→レッドキング→バルタン星人→ダダの順でアツい。また、対戦時の背景も重要で、昼→夕→夜の順で期待度がアップするぞ。 |
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科学特捜隊が戦う場合は、人数や攻撃方法をチェックしよう。隊員の人数が多いほど期待度がアップし、3人ならハイチャンス。また、攻撃方法によっても期待度が異なり、スーパーガン→ビートル攻撃→スパイダーショット→マッドバズーカの順でアツい。なお、負けてもウルトラマンが助けに入れば勝利確定となる。 |
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科学特捜隊ではなく、ウルトラマンが怪獣と戦えば期待度が大幅アップ。攻撃方法によっても期待度が変化し、打撃技→組み技→キャッチリング→ウルトラスラッシュ→スペシウム光線の順で期待度がアップする。怪獣が攻撃してきた場合は、かわしたり防いだりすればチャンスアップとなる。 |
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ウルトラマンが負けても、フジ隊員やゾフィーが登場すれば復活勝利の期待大。ハズれても高確率状態がほぼ確定!? |
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ナビポイント獲得のチャンスとなる3種のボーナスゲーム |
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ボーナス中はナビポイントの獲得チャンスとなるボーナスゲームが発生。ゲームの内容はそれぞれのボーナスで異なり、赤7揃いのBIG中は目押しタイプのレッドボーナス、青7揃いのBIG中は押し順タイプのブルーボーナス、REG中はバトルタイプのゼットンボーナスが行なわれる。 |
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レッドボーナス中は逆押しの指示が出たゲームがチャンス。赤7、青7、BARのいずれかのボーナス絵柄を中段に狙って、見事に揃えることができればナビポイント獲得成功となる。成功時は液晶背景がウルトラカラーに切り替わるぞ。 |
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ブルーボーナス中は、オープニング画面を背景に怪獣が出現したゲームがチャンス。押し順に正解してベルをダブルラインで揃えることができれば成功となり、左上のゲージが貯まっていく。このゲージが貯まるほど期待度がアップし、見事MAXまで到達すればナビポイント獲得確定となる。なお、チャンスゲームは大体が「???」だが、第1停止リールや押し順がナビされている場合もあるぞ。 |
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ゼットンボーナス中は8ゲームに渡り、ウルトラマンと最強の怪獣ゼットンとのバトルが繰り広げられる。ウルトラマンが勝てばナビポイント獲得となる。 |
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