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セガサミーホールディングス株式会社（東京都港区）は１１月２８日、同日行われた取締役会において、サミー株式会社（東京都豊島区）の子会社である株式会社銀座（愛知県瀬戸市）との業務および資本提携を解消すると発表した。
提携解消の理由として、ホールの新基準機への移行に伴う投資負担増やパチスロ市場の厳しい環境が背景にあり、確実に高稼働が期待できる大手メーカーの主力タイトルに需要が集中する傾向が続いていると分析。これを踏まえ、遊技機市場における更なるシェア向上とグループ収益の最大化を実現のためには、収益性の高いサミーブランドに開発リソースをはじめとした経営資源の配分率を高め、安定した主力タイトルの開発体制構築とブランド力の向上を図ることが最善と考えたため、としている。
今後の見通しについては、今期は銀座ブランドとして販売を計画していた製品は計画通り販売を行い、今後はタイヨーエレック株式会社（愛知県名古屋市）と一層の協力体制を築き、差別化された遊技機の開発等、グループシナジーを追及して、シェア向上と収益の最大化を図る。
今回の提携解消により、セガサミーホールディングス株式会社が保有する銀座の全株式（９８株・所有割合４９・０％）を銀座の代表取締役社長である伊藤二博氏に直接譲渡する。引渡し期日は３月３１日を予定。（日刊遊技情報） |
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