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ミズホ『シャドウハーツII』試打レポート
己の選択で、運命を切り開け!
 2008年12月5日、アルゼマーケティングジャパン株式会社はミズホブランドのパチスロ最新機種『シャドウハーツII』を発表した。同名ゲームとのタイアップ機である本機は、原作のゲームシステムを活かした「ジャッジメントリング」を始めとした、インタラクティブなゲーム性がウリとなっている。では早速、試打にて判明したゲーム性を解説していこう。
新感覚の技術介入要素を駆使し、勝利を掴め!
 本機の仕様はRTループタイプとなっており、BIG後などに移行するチャンスゾーン「グレイヴヤード(以下GY)」が全ての起点となる。ここでRTに当選すれば30ゲームのRT「運命の刻」へ突入し、終了後は再度GYへ。当選できなければ通常状態へ転落となる。ここでポイントになるのが、GY中に時々発生する「ジャンヌの選択」という演出。この演出は発生した時点で運命の刻突入が確定するのだが、ここでプレイヤーは2択を迫られる。1つ目は順押しをすることで運命の刻に突入する、いわば安定型の選択。もう1つは逆押しをすることで、エクストラチャンスゾーンである「鏡の城」に挑戦する選択だ。ここでRTに当選すると、2000ゲームのRT「審判の刻」に突入するが、当選できなければ一気に通常状態へと転落する。運命の刻に突入させその後のループに望みを繋ぐか、確定している運命の刻をあえて蹴って一発を狙うかの選択は、プレイヤーの判断に委ねられているぞ。

 続いてボーナス関連に話を移そう。本機に搭載されているのは、最大獲得枚数312枚のBIGと、平均獲得枚数約104枚のREG。BIG中には技術介入要素が存在し、最大獲得枚数を獲得するには、「ジャッジメントリング」に成功する必要がある。技術介入と言っても、その方法は至ってシンプル。BIG中にルーレットが登場したら、オレンジ色の「ヒットエリア」を針が通過するタイミングに合わせて、各リールをストップさせればOKだ。3つのリール全てが成功すれば、BIG中に押し順ナビが発生し、獲得枚数を増加させることができるぞ。一方、REGにはボーナス中の技術介入要素及びボーナス後のチャンスゾーンが存在しないが、REG後は審判の刻に突入しやすいというBIGにはない特典がある。どちらのボーナスを引いた場合も、即ヤメは厳禁だ。
液晶上に設置された演出用リール「Evo-Reel」が起こす多彩なアクション。リールの増加、分裂など、液晶リールならではの演出を堪能しよう。
キャラクターが繰り広げるアクションも重要な演出だ。小役ナビから連続演出への発展など、その役割も多岐に渡るぞ。
連続演出の1つ「漢の覇亜斗を完成させろ!!」演出。熱く燃える漢たちが、ハートを完成させればボーナス確定だ。
こちらは「天凱凰バトル演出」。主人公のウルムナフ・ボルテ・ヒュウガが大迫力のバトルを繰り広げるぞ。
BIG中に発生する「ジャッジメントリング」。針がオレンジの「ヒットエリア」上を通過した瞬間にリールを止めよう。成功後は、ストーリーに目を奪われてナビを見逃すことの無いように注意だ。
REG中は技術介入要素などは一切なし。心をリラックスさせて、謎の踊りをゆっくりと見届けよう。
BIG後に移行するチャンスゾーン「グレイヴヤード」では、パチンコ風の演出が展開。3枚のカードが揃えば、何かが起こる? なお、「鏡の城」移行時も、背景が異なるだけで、同様の演出となるぞ。
本機最大の勝負所となる「ジャンヌの選択」演出。安定を求めるか? あえて困難な道に挑戦するか? どちらを選ぶかはプレイヤー次第だ。
グレイヴヤードから突入する30ゲームのRT「運命の刻」では、1ゲームあたり約0.6枚の増加が見込める。RTの連チャン数に応じて、ステージが変化するようだ。
RT中は仕掛けの探索や雑魚との戦闘など、ゲームをモチーフとした演出が展開される。宝箱を発見すればチャンス到来?
2000ゲーム継続するRT「審判の刻」。困難に挑んだ者のみが到達できるステージだ。1ゲームあたり約0.5枚の増加が見込めるぞ。
◇ 関連機種情報 ◇
     シャドウハーツII   
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