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ファースト『Wキャッツ』開発者インタビュー&独占先行試打レポート
スベリ・リーチ目・連チャン…あの伝説の名機が5号機で堂々復活!
 2008年7月、業界を騒然とさせたパチスロ機『マジシャン』が紆余曲折を経て無事に発売。全国各地のホールに導入され、販売元である株式会社ファーストは業界の風雲児として一躍その名を轟かせた。一連の騒動からおよそ5ヶ月を経た2008年12月、同社は「マジシャンブランド」第2弾として、最新機種『Wキャッツ(ダブルキャッツ)』のリリースを発表。そして遂に2009年2月22日のホールデビューが正式に決定した。当パチンコビスタ編集部はいち早くこの情報をキャッチし、開発者へのインタビュー&独占試打を行なうことに成功した。では早速、ベールに包まれた最新機種の全貌に迫っていこう。
意外と凶暴? 可愛い子猫の本性に迫る!
 まずは『Wキャッツ』の機種特性を解説していこう。本機最大の魅力は、何と言っても豊富なリーチ目を楽しめること。総数1000を越えるリーチ目の中には、かつての名機を思わせる懐かしい構成のものも多数存在しているぞ(下図参照)。また、リール停止時にスベリを伴った場合も大チャンス。特に中リールがスベった場合は、右リールの停止を待たずしてボーナスが確定する、いわゆる「2リール確定目」となる場合も多い。なお、ボーナス成立の際にはリール左下に設置された告知ランプが点灯するので、リーチ目の知識がなくともボーナス成立を見逃す心配はない。告知タイミングは先告知と後告知の2種類が存在し、前者はレバーON時の他、リール回転開始時やストップボタン受付時に告知が発生する。一方後者は、第3リール停止後に告知が発生するオーソドックスなパターンで、ボーナス成立時の4分の3がこちらのパターンでの告知となる。リーチ目が出現し、かつ告知が未発生の場合は、第3リール停止ボタンをたっぷりとネジり心の準備を整えてから、告知を発生させよう。

 続いて、スペック面に話を移そう。本機には平均純増約312枚のBIGと、同約104枚のREGの2種類のボーナスが搭載されており、合成確率は198分の1〜156分の1となっている。全設定共通でBIG比率が高いためBIGに偏りやすく、連チャン時の瞬発力は中々のものだ。ボーナス当選契機の内訳は単独:重複が3:7と、小役との同時当選がメインとなっている。なお、ボーナス中の打ち方だが、BIG中は全て適当打ちでOK。一方、REG中は1回だけ角チェリー(14枚役)を取得することで最大116枚を獲得できる。角チェリーは逆押し適当打ちor順押しで右向きチェリーを目押しすれば取得可能だが、2回以上取得すると獲得枚数が減ってしまうので、角チェリーを1回取得した後は、左リールの右向きチェリーをハズしつつ順押しで消化しよう。
 前述の通り、本機はボーナスの7割が小役との同時当選となる。オレンジ以外の全ての小役で同時当選の可能性があり、右向きチェリーが約15%、左向きチェリーが約 20%、ベルが約25%と、全体的に期待度が高いのが特徴だ。また、1600分の1で出現する赤7・リプレイ・リプレイの3枚役は、ボーナス同時当選確定小役となっている。
要チェックポイント1 スベリ
リールがスベればチャンス到来!  
 本機はとにかくリールのスベリがアツい。あの名機を彷彿とさせるスベリが発生すればボーナスのチャンスとなる。ズルっとスベリを伴った際に第3停止ボタンから指を離す瞬間が最もアツくなれるポイントといえるだろう。リールのスベリに注意しながらプレイすれば、楽しさが倍増すること間違いなしだ。
要チェックポイント2 リーチ目
主なリーチ目     総数1000オーバー! 極上のリーチ目を御覧あれ
 本機で最もアツいポイントとなるのが、左リールの3連絵柄だ。スベリと共に「猫・7・猫」が停止すれば激アツのチャンス目。さらにそこからAAAを含む絵柄が3つ並べばリーチ目となる。その他の主なリーチ目のパターンは、スベリを伴うボーナス絵柄のテンパイや、特定出目からの小役揃いなどが存在するぞ。
要チェックポイント3 完全告知
▲こちらがボーナス確定時に点灯する告知ランプ。ボーナス成立時に必ず点灯するので初心者も安心だ
▲ボーナス中に点灯する「W CATS」ランプは空き缶をモチーフにしている
ボーナス成立時は必ず告知ランプが点灯!
 リール左下に設置された告知ランプが点灯すれば問答無用でボーナス確定。ボーナス成立時は必ず告知ランプが点灯するため、初心者でも安心して楽しむことができるぞ。ボーナスの4分の1がレバーON時orリール回転開始時orストップボタン受付時に点灯する先告知で、4分の3が第3リール停止後に告知が発生する後告知となる。告知タイミングが豊富に用意されているので、常にドキドキしながらプレイすることが可能だ。ボーナス中は軽快なBGMと共にリール右上の「W CATS」ランプが点灯するぞ。
設定6のシミュレーションデータを極秘入手!
一撃1000枚オーバーは朝飯前! 設定6なら常勝間違いなし!? 
 シミュレーションデータを見てお分かりの通り、設定6の安定度はピカイチ。出だしこそ落ち込んでいるものの、その後は右肩上がりの出玉推移を描き、約 8000ゲームでBIG32回・REG34回の2212枚獲得。RTやARTといった付加機能のないノーマルAタイプだけあり、展開に左右されにくく、手堅い勝負に持ち込めること必至だ。今回のデータではBR比率がほぼ1:1となったが、BIG先行の展開になれば3000枚オーバーも十分射程圏内! 『Wキャッツ』を対象にした高設定投入イベント時は積極的に狙っていきたい。
開発者インタビュー&独占先行試打
▲パチンコビスタ編集部員・DN。猫への深すぎる愛を買われて今回のインタビュー&試打担当に抜擢された
▲ファースト開発室・A氏。『Wキャッツ』の開発秘話を赤裸々に語ってくれた
編集部(以下編):「初めまして。本日はよろしくお願い致します。早速ですが、『Wキャッツ』の開発コンセプトはどういったものだったのでしょうか?」

ファースト開発室・A氏(以下開):「過去の名機を参考に新機種を開発していこうというのが基本的なコンセプトになります。その上でモチーフとなる機種を選び、開発にあたりました」

:「モチーフを選ぶにあたって、『????キャッツ』を選んだ特別な理由などはあるのですか? 絵柄のデザインなどもそっくりに作られており、かなりの思い入れが感じられるのですが」
:「一番大きな理由はやはりスベリやリーチ目といった、現在の5号機にはないウリを持っているということですね。特に個人的に思い入れがあるという訳ではないです。名前は知っていますが、実際にホールで打ったことの無い機種ですし」

:「個人的な思い入れではなく、パチスロとしての完成度が決め手になったと。では、開発期間はどのくらいなのでしょうか?」

:「開発に取り掛かったのは『マジシャン』の開発終了直後になります。ですので、期間的には6ヶ月ほどになりますね」

:「6ヶ月というと比較的順調なペースといったところでしょうか。特にトラブルなどは起きなかったということですか?」

:「はい。開発自体は滞りなく終了しました。ただし、出玉の面ではかなり苦労しましたね。プレイヤーが満足できるものを提供できるよう、調整を繰り返しました。その点を考慮すると、開発期間は1年弱くらいになります」

:「そういった出玉に関する苦労はやはり5号機ならではといった感じでしょうか。また、規定がらみだとリール制御についてもかなりの苦労があったと思いますが…」
:「そうですね。特に『多様なリーチ目を搭載する』というのは最重要項目だったので、試行錯誤を繰り返しました。また、一定の出目しか出ないという規定上の問題は、2リール目をスベらせたりといった部分で変化を持たせることで対応しました」

:「リーチ目というかリールに関してもう1つ質問なのですが、リプレイの有無を筆頭に小役構成がモチーフとは大分異なりますよね。こういった部分でも苦労があったと思うのですが」

:「それはもちろんありました。やはり最大の問題となったのはリプレイをどの絵柄に当てはめるか、ということでしたね。結局リール全体のデザインを考慮した上で、ピンクレモンをリプレイにしました。また、特殊な並びの小役については、スベリとリーチ目のために搭載せざるを得ませんでした。できれば取り除きたかったのですが…」

▲リール配列について熱く語るA氏。本機に込めた強い思いが伝わってくる
:「残念なことではありますが、こればかりはどうしようもないですからね…。他にリールや小役などで拘った点などはありますか?」

:「絶対に外せない箇所として挙げられたのが左リールに3連絵柄を設置する、チェリーの近辺にボーナス絵柄を設置するという2点だったのですが、後者が問題でした。これについては先ほどの話も絡んできますが、チェリーを2種類用意し、片方のチェリーを中・右リールと組み合わせた小役にすることで解決できました」
:「やはりスベリと多様なリーチ目を搭載するにはかなりの苦労があったようですね。ではリール関連以外で何か苦労なさった点などは?」

:「それ以外では筐体デザインですかね。モチーフ同様、パネル部分にホログラムを搭載しているのですが、思いの他手間がかかってしまいました。ただ、結果としてかなり綺麗なものが出来上がったので、苦労した甲斐があったという感じです」

:「細部にもしっかりこだわるなど、並々ならぬ執念を感じますね。しかし、唯一告知ランプについては新たに追加された機能ですよね。これはやはり初心者プレイヤーの救済という面を考えてのことなのでしょうか?」

:「初心者救済というのももちろんですが、現在のメインプレイヤーである若い世代に対しての救済という面もありますね。スベリ条件など、やや複雑なリーチ目が少なくない数あり、そういった要素がプレイヤーに受け入れられるかという不安があったので、やはり告知機能は必要だろうということになりました」
▲リールと並んで苦労したというパネル。ホログラムの反射が美しい
:「確かに、現行の機種でスベリ条件のリーチ目などは滅多に見かけませんからね。プレイヤーも最初は戸惑うかもしれません。その辺は徐々に慣れていって、やがては告知無しでリーチ目を楽しんでもらえるようになれば…という感じでしょうか」

:「そうなってくれれば嬉しいですね。慣れてきたらランプを隠してのプレイに挑戦するなど、様々な楽しみ方を見つけてもらえればと思います」

:「そうやってプレイヤーが上達を感じられる機種と言うのはいいですね。長くプレイするきっかけにもなりますし。通常時の打ち方なども気になりますが、そちらは試打しながら解説して頂きましょう」
▲開発者直伝の打法で、いざ試打開始!
:「まず通常時の打ち方ですが、何かオススメの狙いどころなどはありますか?」

:「15番のチェリーを枠内に狙いつつ、3連絵柄までスベればアツい、というのが基本形になります。ただ、これだと出目が単調になってしまうので、狙うチェリーを替えてみたり、完全適当打ちをしたりして、多様な出目を楽しんでもらいたいですね」

:「3連絵柄までスベった場合は小役こぼしorボーナスということですよね?」

:「そうですね。他には、チェリー入賞時ももちろんボーナスの期待ができます」

:「なるほど。ではまずは基本の打ち方で行ってみましょう」

(打ち始めて数分後)

:「おっ! 3連絵柄がスベってきました。ここは第2リールを適当に止めて…と。AAAを含む絵柄がテンパイしましたが、これが揃えばリーチ目なんですよね?」

:「はい。ただし、3連絵柄内のAAA付き猫が絡むのが条件になりますが」
:「では第3リールを止めて…。残念、小役こぼしでした。でも最後までボーナスの期待がもてるというのはやはりいいですね。次は気分を変えて、別のチェリーを狙ってみますか」
▲中リールがスベリを伴ってテンパイすればその時点で2確。直入りさせるもよし、あえてボーナスをハズしてネジるもよしだ
(狙いを9番のチェリーに変更し試打続行)

:「あ、チェリーが入賞しました。これでちょいアツくらいですかね。また第2リールを適当に止めて…。ん? 中リールの赤7がスベって右下がりでテンパイしましたが、これはリーチ目だった気が…」

:「その目だと中リールがスベっていれば2確になりますね」

:「では今回は直入りさせちゃいますか。これでスベってなかったら格好悪いですが…。よかった、やっぱり入ってましたね。ところでこのBGMですが『あの曲』ですよね?」
:「はい。そこはやはりこの音楽しかないだろうということで、採用することにしました」

:「そのへんは流石抜かりなしといったところですね。では、REGはどんなBGMが流れるのですか?」

:「オリジナルの癒し系BGMが流れます。こちらもなかなかいい曲になっていると思いますよ」

:「癒し系ですか。果たしてどんな曲なのか気になりますね。まあ、試打中に1回くらいは聞けるでしょう。さて、ボーナスも消化しましたし、次は上級編ということで、ランプを隠しつつプレイしてみましょうか」

:「その時は是非適当打ちで消化してみてください。いろいろなリーチ目を楽しめると思いますよ」
▲試打時のデータを1部抜粋したものがこちら。小刻みな連チャンを繰り返し、徐々に出玉を増やしていった。まるで貯金を放出するような出方だ
:「なるほど。では完全適当打ちでブン回しつつ、怪しい出目がでたら解説をして頂きましょう。ちなみにリーチ目はどのくらいあるのですか?」

:「小役ハズレ形など、主なパターンに分類すると13種類。総数では1000を超えます」

:「そんなにあるんですか! 今日全て見るのはちょっと無理ですね。どういった出目が出るのか非常に楽しみです」
1確が光臨して誇らしげの図。あとはBIGであることを祈るだけだ
(完全適当押しでしばらく消化)

:「えーと…。いきなり強烈な目が止まってしまった訳ですが、これはやはり…」

:「中段チェリーはBR共通の1確ですね。『????キャッツ』ではREG確定の出目ですが、現在だと中段チェリーは非常にアツい出目として認識されているので、そこは変更してあります」

:「そういう地味な気配りはプレイヤーとしては嬉しいですね。やはりREG確定目というのはちょっとガッカリしてしまいますから」

:「いやしかしスベリに一喜一憂するのって結構面白いですね。液晶がなくてもこんなに楽しめるものだとは思いませんでした。これこそがパチスロの原点といった感じでしょうか」

:「私自身もそういったスベリやリーチ目を楽しむのが好きなタイプのプレイヤーでしたので、他のプレイヤーにもその楽しみを伝えたかったというのはあります。それも本機を開発した理由になっているかもしれませんね」
▲本日の試打結果。数値としてはややBIGのヒキ強といったところだ
(3000ゲームほど打ち続けて)

:「というわけで試打が終了しましたが、Aタイプ的なまったりとした出玉の増加ではなく、割とサクサクと連チャンする場面が多かったですね。仮に1日打ち続けたとすると結構な荒波になるような気がします」

:「シミュレート結果でも比較的荒いグラフになっていますからね。そういった『出玉の波』もプレイヤーの方には楽しんでもらえると思います」

:「『マジシャン』から引き継いだ『ファースト独自の乱数生成方法』は健在ですね。ところで、今後の展望についてなのですが、導入はいつくらいになるのでしょうか?」

:「今のところ2月22日を予定しています。なお、比較的低価格となっているので、ホール様には是非ご購入を検討して頂ければと思います。旧機種の下取り等ももちろんありますし。」 ※問い合わせ・発注はコチラ 

:「ニャンニャンニャンの日じゃないですか(笑) 約1ヶ月後にはホール中に『あの曲』が響き渡るわけですね。なかなか楽しみな光景かもしれません。ところで『マジシャン』といえば本機は『マジシャンブランド』第2弾という位置付けですが、今後もこのブランド名で新機種をリリースして行く予定はあるのでしょうか?」

:「『マジシャンブランド』の存続自体は間違いないですが、次機種の予定などについては現時点では秘密です。次機種については現在RT、ART機とAタイプの機種を開発していますので期待してほしいです」
▲猫缶に描かれた「MAGICIAN BRAND」の文字とGUマーク。同ブランドがどんな展開を見せるかに注目したい
:「RT、ART機がいよいよ登場ですか。現在のホールで主力となっている機種だけに、これは要注目ですね。最後に、プレイヤーに対して何かメッセージを頂けますか?」

:「若いプレイヤーには馴染みが薄いかもしれませんが、出目とリーチ目、そしてボーナス中の『あの曲』などを楽しんで欲しいですね。また、ホールから足が遠のいていたプレイヤーがこの機種の導入をきっかけに再びホールに足を運んでくれれば嬉しいです」

:「現役プレイヤーのみならずオールドプレイヤーに対する訴求力を持つというのは本機の強みと言えそうですね。プレイヤーが増えればホールも盛り上がり、ひいてはプレイヤーにとってもメリットになりますし、業界の活性化に繋がることも期待できそうです。本日はお忙しい所をありがとうございました」
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