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ニューギン『CRサイボーグ009〜未知なる加速へ〜』プレス発表会
2009年、サイボーグ009はさらに加速度を増す!
 2009年5月14日、株式会社ニューギンと株式会社ニューギン販売は、東京・中央区のNIHONBASHI EASTにて、パチンコ最新機種『CRサイボーグ009〜未知なる加速へ〜』のプレス発表会を開催した。本機は2003年の年末を飾ったヒット機種『CRサイボーグ009』に続くシリーズ第2作目で、『CRコブラ2』に続く「バトライズスペック」最新機種。早速、その全容に迫っていこう。
地球とホールに優しい「ECOパチ」とは?
 今回の会場となったのはニューギン東京ビルのすぐ横に位置するNIHONBASHI EAST。開会すると、アンベールとイメージVTRの上演に続いて株式会社ニューギン販売常務取締役・笹本教光氏が登壇し、「本機は『サイボーグ009』史上初めての3Dアニメーション化に成功した機種。パチンコファンのみならず、『サイボーグ009』ファンにも存分に楽しんでいただける仕上がりになったと自負している」と新機種に対する自信を語った。

 その後、株式会社ニューギン研究開発本部東京開発部部長・大住信雄氏による新機種プレゼンテーションを挟み、株式会社ニューギン販売営業本部次長・金海晃和氏が新リユースシステム「ECOパチ」の紹介をスタートさせた。このシステムは、新台導入から一定期間経過後にニューギンがホールから台を一旦回収し、枠など各種パーツ類を再利用して、別スペックとして安値でホールに再納品するというもの。今回の『CRサイボーグ009〜未知なる加速へ〜』が対象機種第1弾となり、回収後は甘デジバージョンが再納品される予定という。

 最後は宮城県石巻市にある石ノ森萬画館から駆けつけた伊澤ひろ美さんと佐藤千晃さんがステージに上がり、新機種のリリースを祝福。フォトセッションを経て、試打会へと移行した。試打で明らかとなった新機種の詳細は、次段からお伝えしていこう。
会場となったのは東京・中央区にあるNIHONBASHI EAST。会場には、噂の新機種を一目見ようと多くの業界関係者が訪れていた。
イメージVTRが上映され、発表会がスタート。「サイボーグ009」史上初となる3Dキャラクターが公開された。
左から、株式会社ニューギン販売常務取締役・笹本教光氏、株式会社ニューギン研究開発本部東京開発部部長・大住信雄氏、株式会社ニューギン販売営業本部次長・金海晃和氏。
石ノ森萬画館のスタッフによるトークとフォトセッションを挟み、発表会は終了。試打タイムへと移行した。
試打席は常時満席状態。宮城県石巻市にある石ノ森萬画館から運ばれた各種展示物も注目を集めていた。
スーパーリーチのパターンはなんと驚きの85種!
 ではここからは新機種の解説に移ろう。まずスペックだが、本機は『CRコブラ2』を継承した「バトライズスペック」第2弾機種となっており、75%という高い確変継続率を誇りながら2ラウンド通常を搭載しておらず、大当たり時には必ず確変or出玉を獲得できる。また、ヘソ入賞時の出玉あり大当たりは必ず16ラウンド分の出玉を獲得できる点や、電チュー入賞時は2ラウンド確変の振り分けが極めて低い点もプレイヤーにとっては嬉しい所だ。

 続いてゲーム性では、9種類のモードからなる多彩なモード移行が特徴となっている。演出パターンの異なる2つのスタイルを切り替えられる「009モード〜通常背景〜」から、「ドルフィンゾーン」「ミュートス編〜ミッションモード〜」「ミュータント戦士編〜サーチモード〜」「地下帝国ヨミ編〜9ラインモード〜」のいずれかのモードへと移行すれば潜伏確変の期待が持てる(後者のモードほど確変期待度大)。また、1回転限定の「暗殺者編〜ポーカーモード」や、より高位のモードへ移行するチャンスとなる「ドルフィンゾーン」などの特殊モードにも注目したい。なお、大当たり終了後は確変確定の「加速モード」か、確変or時短の「潜入モード」へと移行するぞ。

 最後に演出面についてだが、最大の見所は全85種類にも及ぶスーパーリーチ。その中でも、ゼロゼロナンバーサイボーグたちとブラックゴースト団のバトルが大迫力の3DCGで描かれた「3DCGリーチ」と、TVアニメの映像でゼロゼロナンバーサイボーグそれぞれのストーリーが描かれる「ゼロゼロナンバーサイボーグリーチ」は必見だ。更に、出玉に大きく関わってくる大当たり中のバトル演出にも注目したい。サイボーグ軍団が宿敵・ブラックゴースト団に勝利すれば16ラウンド大当たり&確変継続、敗北すれば8ラウンド大当たり&確変or時短となるぞ。敗北と思いきや16ラウンド大当たりの「009ボーナス」へと昇格する「ステップアップボーナス」も存在し、最後まで目が離せない演出だ
ニューギンのお家芸であるモード移行システムは本作でも健在。通常時は縦スクロールと横スクロールを切り替えて楽しめる「009モード」(写真左)を起点に各モードを移行していく。写真中央の「暗殺者編〜ポーカーモード」は1回転限定のチャンスモードだ。また、大当たり中のバトルに勝利すれば確変確定の「加速モード」に移行。敗北してしまった場合は確変or時短の「潜入モード」(写真右)に移行するぞ。
液晶左右に配された6つのサイレン役モノが回転しながら液晶を照らす「ゼロゼロサイレン連続演出」。続けば続くほど信頼度がアップし、4段階目まで発展すればチャンスだ。
ボタンプッシュでセリフが展開する「キャラトーク予告」は、会話が成立すればリーチ確定。セリフの色や内容に注目しよう。
キャラが描かれたウィンドウが出現するステップアップ予告で、拡大しながら最大5段階まで発展する。全面で表示されるステップ5まで発展すればアツい!
画面がブラックアウトした後に出現する文字で発展先や信頼度を示唆する「次回タイトル予告」。文字が白ではなく黄色なら信頼度アップだ。
「9ライン連続演出」は、その名の通りライン数が突然9ラインに変化する連続演出。リーチラインが4本HOLDされれば信頼度が大幅にアップするぞ。
リーチ成立直後に「チャンス」や「加速」などの文字が出現して信頼度を告知する「リーチロゴ予告」。中には大当たり確定のプレミアムパターンも存在するようだ。
お馴染みの「群予告」も搭載。デフォルメキャラが液晶を横切る高信頼度予告となっている。
同一絵柄が上・上・中や下・下・中といったズレ目で停止すれば「図柄加速連続演出」のチャンス。連続するほどにスピードが増す未体験アクションは必見だ。
「カウントアップ予告」は、デジタル変動中に突然カウントアップがスタートする演出。001→002→003…と発展していき、009まで登場すれば大チャンスとなる。
リーチ後にギア役モノが眩い光を放ちながら落下し、009の特殊機能である「加速装置」が発動すれば激アツ。その後の展開に注目だ!
本機のスーパーリーチは何と総数85種で、アニメキャラ系と3Dキャラ系の2タイプに大別でき、後者の方が期待できる。写真はアニメキャラ系の各種リーチだが、展開次第では十分に大当たりが期待できるぞ。
そしてコチラが3Dキャラ系のリーチアクション。ゼロゼロナンバーサイボーグたちとブラックゴースト団のバトルが展開されればアツい!
写真は本機に搭載されたアクションの中でも屈指のアツさを誇る「集結!!ゼロゼロナンバーサイボーグリーチ」。アツい予告と複合すれば大当たりはもう目前!?
こちらは物語の背景が描かれる全回転リーチ。プレミアムな映像を堪能しながら絵柄が停止するのを待とう。

(C)2001 石森プロ/サイボーグ009製作委員会
◇ 関連機種情報 ◇
     CRサイボーグ009〜未知なる加速へ〜   
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