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タイヨーエレック『真・女神転生』『CRA機動新撰組 萌えよ剣 疾風怒濤編STX』2機種同時プレス発表会
サミーの力を得て真・タイヨーエレック転生!
 2009年7月1日、タイヨーエレック株式会社は東京都港区にある六本木オリベホールにて、パチスロ最新機種『真・女神転生』と、パチンコ最新機種『CRA機動新撰組 萌えよ剣 疾風怒濤編STX』の2機種同時プレス発表会を行なった。前者はシリーズ累計400万本という大ヒットを記録したゲームとのタイアップ機、後者は2009年5月にホールデビューし人気を博している機種の甘デジスペック。パチンコ・パチスロ両業界が注目をする機種の同時発表とあり、会場には多くのプレス関係者が押し寄せた。
ヒット間違いなしのパチスロ・パチンコの最新機種を同時発表!
 同時発表会の会場となったのは東京・港区の六本木オリベホール。会はまず、タイヨーエレック株式会社代表取締役社長・佐藤英理子氏の挨拶でスタート。パチスロの最新機種『真・女神転生』がサミー株式会社とのコラボレーションによって完成した新筐体第1弾機種であること、また営業推進室の新設、広島支店の設置など営業体制の強化が図られたことが説明された。続いて、佐藤氏の合図と共にアンベールが行なわれ、パチスロ最新機種『真・女神転生』が披露された。PVによる機種紹介を挟んだ後に、営業推進室営業企画課・天野隼人氏による、ステージスクリーンと実機を使用した『真・女神転生』『CRA機動新撰組 萌えよ剣 疾風怒濤編STX』の製品説明が行なわれた。その後に設けられた試打タイムおよび製品説明から明らかになった2機種の詳細については、次段から解説していこう。
会場となったのは六本木オリベホール。パチンコ・パチスロそれぞれの新機種発表ということで、多くのプレス関係者が集まった。
タイヨーエレック株式会社代表取締役社長・佐藤英理子氏の合図で怪しく光るベールが外され、パチスロ最新機種『真・女神転生』が披露された。
営業推進室営業企画課・天野隼人氏。ステージスクリーンによるプレゼンテーションと、実機による実演で新機種の詳細な解説を行なった。
会の後半にはフォトセッションおよび試打タイムが設けられた。会場にはカキ氷が用意されていたが、シロップは『真・女神転生』のイメージカラー・青を髣髴とさせるブルーハワイだった。
メガヒットRPG「真・女神転生」がパチスロで登場!
 発表会では2機種同時に発表されたが、まずはパチスロの最新機種『真・女神転生』から紹介しよう。本機はシリーズ累計400万本以上という大ヒットを記録した大人気RPGとのタイアップ機で、ゲームの世界観を液晶演出やゲーム性で忠実に再現している点が魅力だ。出玉の核となるのは、ボーナスの成立では終わらないART「メガテンチャンス」だ。ART中は3択・2択役の完全ナビが発生するので、ナビに従って打っていればパンクの心配もなく1ゲームあたり約1枚の増加が期待できる。ただし、ART中にメガテンチャンスバトル(MC)が発生すると、この間はART終了のピンチ。MC中はART終了条件であるリプレイのパンク目揃い(リプレイ揃い+リプレイ・ベル・ベルの形で停止)の回避押し順ナビが発生しないので、3択リプレイの可能性が大となる「ENEMY TURN」と表示されたゲームは勘を頼りに回避しよう。MCはバトルに勝利するか規定ターンを消化すれば終了となり、再びARTに突入となるぞ。ARTは、75%、80%、83%、88%の4種類の継続率が存在し、筐体右の「仲魔ランプ」が多く点くほど高継続率の期待大だ。

 ARTへの突入経路は、「カグツチモード」というチャンスゾーン(CZ)とRT「アマラミッション」の2パターンが存在する。前者は、ボーナス後や通常時に周期的に突入するもので、液晶左上に表示された「カグツチ齢」がFULLになれば、AT「煌天カグツチモード」に移行。AT中は2択チェリー、3択ベル、3択リプレイのナビが100%発生するため、ART・メガテンチャンス突入が約束される仕組みだ。後者は、ミッション型RTでヒジリが指定したゲーム数滞在すればART昇格となる。こちらもリプレイのパンク目揃いで終了となるので、分岐イベントが発生したら勘を頼りに回避しよう。なお、チェリーやベルなどを引けばゲーム数が短縮されることもあるぞ。

 演出面では、リールアクション演出に注目してほしい。チャンス小役以上が確定となるリール順始動などアツいアクションが多数存在するが、中でも数種類用意されたフリーズ演出は必見。赤7BIGが確定となる10秒間静止フリーズの他、赤7プラス50ゲーム以上のART確定となるスロー回転フリーズ。そして、赤7BIG+ART200ゲーム以上が確定となる逆回転フリーズなど、激アツ&仰天のアクションが多数存在するのだ。
通常ステージは「ヨスガ(イケブクロ・マントラ軍本営)」「シジマ(ギンザ・ニヒロ機構)」「ムスビ(アサクサ・アマラ神殿)」の全6種類。基本的にヨスガではチアキ、シジマでは氷川、ムスビではイサムが登場するが、登場キャラの法則が崩れればチャンスとなる。
「思念体演出」は思念体の色で小役をナビ。対応役がハズれれば…!?
ジャックフロストがアイテムや絵柄を表示させる「ジャンクショップ演出」。ジャックフロストではなくアポロンが出現すればプレミアムとなるようだ。
こちらは激アツの「魔方陣演出」。魔方陣の色が白以外だったり、この演出から敵とのバトルに発展したりすれば大チャンス!
主人公とキャラの会話内容で期待度を示唆する「キャラ会話予告」。キャラが通常とは異なり、悪魔状態なら期待度がアップするぞ。
「悪魔交渉」は、その名の通り主人公が悪魔に対して仲間になるように交渉する演出。交渉が成立すれば仲間となり、バトルで主人公を助けてくれることもあるようだ。
通常時は周期的にチャンスゾーン「カグツチモード」に突入。液晶左上にカグツチ齢が表示され、それがFULL(8/8)まで増えればAT「煌天カグツチモード」へ移行する。
煌天カグツチモード中は3択リプレイ成立時にナビが発生し、通常転落への回避をアシストしてくれる。ジャックフロストが出現する場所で最初に止めるリールをナビしてくれるので、必ずそれに従って消化しよう。
チャンスナビ発生時はナビされた絵柄を左リールに狙えばOK。ナビに従って消化すればチェリー入賞を回避し、必ずART「メガテンチャンス」に突入するぞ。
「アマラミッション」は通常時から突入するミッション型のRT。通常状態に転落することなく、ヒジリが指定したゲーム数を消化できればARTへ突入する。同ミッション中は、3択リプレイの押し順に正解すればミッション継続、失敗すれば通常時に転落となる。
メガテンチャンスは1ゲームあたり約1枚の増加が見込める。ボーナスに当選しても終了せず、バトルに勝ち続ける程、獲得枚数と階数が上がっていくぞ。
メガテンチャンス中は3択リプレイ・3択ベル・2択チェリーを完全ナビ。3択リプレイの場合はジャックフロストのナビに従って消化(写真左の場合は中リールを最初に止めればOK)し、3択ベルや2択チェリーならナビされた絵柄を左リールに狙って小役を獲得しよう。
メガテンチャンスから移行する「メガテンチャンスバトル」では、主人公が勝利するか敵が逃亡すればARTに再突入となる。主人公の攻撃パターンによって期待度が変化し、強攻撃なら大チャンスだ。逆に敵の攻撃だとART終了のピンチ。敵の攻撃にも強弱があるようなので、どの攻撃を繰り出すかに注目しよう。なお、敵がスライムなら継続のチャンスとなる他、勝利が確定するプレミアムキャラも存在するぞ。
BONUS中に「ゲーム紹介演出」が選択されると、ラスト7ゲームから「悪魔合体演出」が発生。悪魔の合体が成功すれば、出現キャラを仲間にすることができる。
「悪魔紹介演出」が選択された場合は「魔人バトル演出」が行なわれる。このバトルに勝利すればボーナス後に「煌天カグツチモード」へ突入するようだ。

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大好評の『CR機動新撰組 萌えよ剣 疾風怒濤編』に甘デジが追加!
 次にパチンコ最新機種『CRA機動新撰組 萌えよ剣 疾風怒濤編STX』を紹介しよう。本機は2009年5月から導入された『CR機動新撰組 萌えよ剣 疾風怒濤編』の甘デジバージョン。演出やゲーム性はシリーズ機のものを踏襲しているので、ミドルスペックではなかなか見ることができなかった大当たりアクションやプレミアム演出を目にする機会が増えているぞ。また、初代の甘デジ『CR機動新撰組 萌えよ剣STX』は、抜群の高稼働を記録した名機だが、本機では新たに1回で約1440個獲得できる15ラウンドの大当たりが追加され、時短も最大80回転になるなどの改良がなされており、前作以上の高稼働が期待できる仕様になっているのだ。
大当たり確率97.7分の1の甘デジスペックなので、ミドルスペックではなかなか見られなかったこんな画像も簡単に見ることができる?

(C)2002 RED/高橋留美子 (C)2002 ENTERBRAIN, INC.(C)2005 萌えよ剣制作委員会
◇ 関連機種情報 ◇
     真・女神転生    CR機動新撰組 萌えよ剣 疾風怒濤編   
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