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セガサミーホールディングスは7月31日、平成22年度3月期の第1四半期決算短信を発表した。
遊技機事業、アミューズメント機器事業、コンシューマ事業ともに、主力タイトルの販売が下期中心になることから、第1四半期連結累計期間における売上高は604億6100万円(前年同期比19.0%減)、営業損失は78億2000万円(前年同期は営業損失102億9000万円)、経常損失は80億0000万円(前年同期は経常損失98億7600万円)、四半期純損失は102億9300万円(前年同期は四半期純損失105億3300万円)となった。
事業の種類別セグメントでは、まずパチンコ遊技機事業において、タイヨーエレックブランドの「CR機動新撰組萌えよ剣 疾風怒濤編」の販売が堅調に推移。また、サミーブランド「ぱちんこCRハクション大魔王3アクビ娘」の販売を行った。ただ、一部タイトルの発表が第2四半期に延期されたため、パチンコ遊技機の販売は5万3000台にとどまった。パチスロ遊技機事業では、当第1四半期では新機種の発売を計画しておらず、「快盗天使ツインエンジェル2」などの継続販売によって5000台の販売となった。遊技機事業全体では、売上高197億5400万円(前年同期比60.8%増)、営業損失10億3700万円(前年同期は営業損失43億5000万円)となった。
アミューズメント施設事業では、セガ国内既存店舗の売り上げは、前年同期比で96.0%の推移となった。前期末から引きつづいて将来性・収益性の低い店舗の閉鎖を進めており当第1四半期においても25店舗の閉鎖を行った。また、新規出店を1店舗行った。当第1四半期連結会計期間末の店舗数は298店舗となった。アミューズメント施設事業における売上高は141億3900万円(前年同期比18.9%減)、営業損失は1億2500万円(前年同期は営業損失15億7700万円)となった。
コンシューマ事業における家庭用ゲームソフトの販売本数は、米国99万本、欧州112万本、日本・その他53万本、合計で265万本となった。家庭用ゲームソフト事業、玩具販売事業、アニメーション映像事業を合わせたコンシューマ事業全体の売上高は180億7400万円(前年同期比40.8%)、営業損失は45億円0000万円(前年同期は営業損失41億1500万円)。
連結業績予想では、次の第2四半期において、パチンコ遊技機事業においてサミーブランドから主力タイトル「ぱちんこCR宮廷女官チャングムの誓い」、パチスロ遊技場においてサミーブランドから主力タイトル「パチスロ交響詩篇エウレカセブン」などの販売を計画している。第1四半期は、平成21年5月13日付で発表された平成22年3月期第2四半期連結累計期間および通期連結業績予想に対して堅調に推移しているとしており、連結業績予想に変更はない。(日刊遊技情報) |
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