2006年に登場し、野球を題材にしたコミカルな演出が支持されたSNKプレイモアの『球児』。その後継機となる『球児2』が登場した。液晶演出はもちろん大幅にパワーアップしており、主人公・球児率いるテムジンズの面々が前作以上に大活躍する。中でも特筆すべきはBIG後に突入する「激闘ステージ」で、臨場感たっぷりにテムジンズVSブラックナインズの試合の模様が完全実況される。3アウトになるか雨天終了すれば終了となるが、見事にテムジンズが点を取ればボーナス確定となるので1球1打のアクションが見逃せない。更に、激闘ステージ中にBIGを引くとストーリーが進行していく仕組みで、見事に最終話でBIGを引けば感動のエンディングを堪能できるぞ。ゲーム性は平均純増約307枚のBIGと同116枚のREGという2種類のボーナスのみでコインを増やしていくシンプルなタイプ。ただし、BIGは予告音発生時の1枚役ハズシで平均獲得枚数9枚アップ&音声で設定示唆、REG中も液晶に設定看破のヒントが隠されているばかりか1度だけ逆押し(要ビタ押し)でバッグを揃えることで12枚増が見込めるというように、両ボーナスとも技術介入要素が隠されているので必ず実践しよう。また、天井RTがボーナス間922ゲームで発動するので「キュウ・ジ・ツー」と覚えておこう。 |