1968年から約半年間という短期間の放映でありながら、今なお人々の記憶に強く残り、不思議と心を惹きつける名作ホラーアニメ「妖怪人間ベム」がアビリットからパチンコになって登場した。演出は主に妖怪人間の3人で展開し、リーチはベロ→ベラ→ベムの順でアツい。また、それぞれ人間の姿から妖怪体に変身すると信頼度が大幅アップとなる。ゲーム性は『〜LL』と『〜MM』で異なり、本機はハイスピードセットタイプ。大当りを引けば必ず確変に突入し、リミッターの5回目まで継続する。ただし、出玉や時短の回数は大当りの仕方によって変化するタイプとなっており、奇数絵柄で大当りすれば8ラウンド分の出玉が得られ、消化後は高確&次回大当りまで時短が継続の「妖怪モード」突入。電チュー入賞からの大当り(リミッター大当りを除く)は、8ラウンド確変大当りとなるので1度妖怪モードに突入すれば、実質的にリミッターに到達までの8ラウンド確変大当りの連チャンが確定となる仕組みだ。偶数絵柄で大当り時は実質4ラウンドの大当りとなり、終了後は時短5回or11回の「ダーナバトルモード」に突入。この間はダーナ・オシーとのバトルが繰り広げられ、勝利すれば妖怪モードへ昇格、敗北すれば通常状態に移行となる。他にも、2ラウンド大当りが存在し、時短のあり・なしに関わらずにこれもれっきとした1回の大当りなので、潜伏確変を捨てないようにしっかり大当り回数をカウントして内部状態を見抜こう。 |