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ユニバーサルエンターテインメント（アルゼから社名を変更）は１２日、２０１０年３月期第２四半期決算短信を公表した。同期の連結業績は、売上高２０２億２０００万円（前年同期比９０．９％増）、営業利益３４億４３００万円（前年同期は営業損失７２億４２００万円）、経常利益１４億１１００万円（前年同期は経常損失５億５３００万円）、四半期純利益７億８７００万円（前年同期は四半期純損失１２億９４００万円）。
黒字転換を遂げた要因として、「緑ドン」「銀河英雄伝説」などの人気機種の開発に成功し、順調に売上台数を伸ばしたことが挙げられている。「緑ドン」は４万台を超える販売実績をつくっている。同期におけるパチスロ機の販売台数は４万２０００台、ソフト交換サービスが５０００台で、合計４万７０００台。同期に投入された機種は、「緑ドン」、「銀河英雄伝説」、「デュエルドラゴンキングダム」の３種類。
営業外損益として約２３億円が発生したが、同社グループの持分法適用関連会社ウィン・リゾーツ社の自己株式取得により発生したのれん相当額の償却費約１７億円が主たる要因であり、会計上は償却費用として計上されている。（日刊遊技情報） |
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