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アビリット『コウヘイ最凶伝〜地獄の閻魔覚醒の刻〜』プレス発表会
ファン待望の「鬼浜」スピンオフ第1弾が登場!
 2010年4月12日、アビリット株式会社は東京・台東区にあるラ・ベルオーラムにて、パチスロ最新機種『コウヘイ最凶伝〜地獄の閻魔覚醒の刻〜』のプレス発表会を開催した。『鬼浜爆走愚連隊』『鬼浜爆走紅蓮隊 爆音烈士編』に続く鬼浜シリーズ第3弾となる本作は、本編最強の敵キャラクターである「コウヘイ」を主役に据えたスピンオフ作品。会場には噂の新機種を一目見ようと多くのプレス関係者が集まった。では早速、会場の様子と気になる新機種の詳細をお伝えしよう。
万全のセキュリティ対策を施し、新機種が発進!
 発表会は新機種プロモーションVTRの上映でスタート。最初に登壇したアビリット株式会社代表取締役社長・濱野雅弘氏は、先に発生した『鬼浜爆走紅蓮隊 爆音烈士編』及び『鴉−KARAS−』のゴト事案について「ホール様並びに業界関係者の皆様に多大なるご迷惑・ご心配をおかけしましたことを謹んでお詫びいたします」と陳謝し、今回の『コウヘイ最凶伝〜地獄の閻魔覚醒の刻〜』については、「4号機時代から実績のあるノイズ耐性の強い筐体を使用し、更に万全を期すため第三者検査機関でのノイズ耐性実験を行なった」と説明。万全のセキュリティ対策を強調した。

 また、続いて同社執行役員開発生産本部長・浦田英生氏による製品説明、同社営業部長・今井義人氏による販売プラン説明を経て、「パチスロ必勝本」の人気ライターである嵐さんが「鬼浜親衛隊長」として登場。「鬼浜らしさを残しつつ、全く新しい機種に仕上がっている」と新機種を試打しての感想を語り、フォトセッションを挟んで試打タイム突入となった。試打によって判明した新機種のゲーム性については次段よりお伝えしていこう。
会場となったのは東京・東上野にあるラ・ベルオーラム。新機種を一目見ようと業界内外から多くのプレス陣が駆けつけ、賑わいをみせていた。
プロモーションVTRが流され、発表会がスタート。映像によって新機種の基本的なゲーム性や演出内容が明らかとなった。
左から、アビリット株式会社代表取締役社長・濱野雅弘氏、同社執行役員開発生産本部長・浦田英生氏、同社営業部長・今井義人氏。
「パチスロ必勝本」の人気ライター・嵐さん(写真左)によるトークの後、フォトセッションを経て試打タイム突入となった。
「暗黒一家」結成の秘話が今明かされる?
 ではここからは試打にて判明した新機種の詳細を解説していこう。本機は平均純増約265枚のBIGと同約96枚のREG、そして純増枚数36or72枚の「非道任務」の3種類のボーナスと、1セットで最低45ゲーム継続するストック型ART「閻魔ラッシュ」を搭載したART機。ART突入までのルートはボーナス後と通常時からの2パターンがある。

 まずボーナス後だが、BIG及びREGはボーナス中に7揃いが出現すればART突入が確定。成立ラインによってストック個数が変化し、ダブルライン揃いならば複数ストックの可能性大となる。そして非道任務後は、ボーナス中にミッションを達成することでARTへと突入。ミッションは押し順当てや告知系など、全5種類が用意されているぞ。一方、通常時からのART突入は、チャンスリプレイやチェリーなどのレア小役と、リプレイの連続入賞が契機役となる。当選時には最大で31ゲームの前兆を経てARTへと突入。前兆中は同系演出が頻発するという特徴があり、20ゲーム以上継続すれば激アツ。25ゲームを超えた場合はARTorボーナスが確定する。また、「煉獄閻舞」に移行した場合も大チャンスとなるようだ。

 ARTは待機状態(AT)を経て発動。待機中にART昇格リプレイ(青7or黒7orBAR・リプレイ・リプレイ)が入賞した時点から45ゲームのARTがスタートする。ART中はハズレを含む各種小役やボーナスで「ヤン魂(たま)」を獲得することができ、多く獲得するほど継続期待度がアップ。1000魂以上を獲得できれば継続確定となり、完走後に45ゲームのARTに再突入する。1000魂未満の場合にも継続抽選は行なわれ、継続失敗時には最大で30ゲーム継続するチャンスゾーン「閻魔チャレンジ」(RT)へと移行。ここからはミッションのクリア、30ゲーム完走などを達成できればARTへと復帰する。チャレンジ失敗時(RTパンク時)には通常状態へと転落するが、ストックが残っていれば前兆状態を経て再度ARTへ突入となるぞ。なお、ART中に非道任務が成立すると「仏堕義理(ぶったぎり)ターボ」がスタート。ヤン魂大量獲得に期待できる。
通常時は校内を練り歩くコウヘイが様々なイベントに遭遇する。リール下部で発生する「木刀演出」などもあるので演出の見落としには注意しよう。
「煉獄閻舞」はART突入期待度が高いチャンスゾーン。「松明演出」などの専用の演出が発生するぞ。
連続演出ではゴンタ・ハンゾウ・コウヘイが活躍。ゴンタ・ハンゾウが仲間入りするまでのエピソードも描かれる?
BIG(青7or黒7揃い)とREG(黒7・黒7・青7or青7・青7・黒7)中は7揃い出現でART突入が確定。ダブルライン揃いなら複数ストック獲得の期待大!
「非道任務」は、押し順当てミッション(写真上段左から「バイク」「ザコぶん殴り」「ボンタン狩り」)と告知系ミッション(写真下段左から「閻魔降臨」「顔揃え」)の2パターンに大別される。いずれもミッション達成でART突入確定だ。
通常時からorボーナス後を問わず、ARTは待機状態からスタート。ナビに従い消化すればART突入リプレイ(青7or黒7orBAR・リプレイ・リプレイ)が入賞し、45ゲームのARTがスタートする。
ART中はナビに従えば7枚役を獲得&パンクリプレイ入賞を回避できる。7枚役こぼしorパンクリプレイ入賞でATへ転落するので、目押しや押し順ミスには注意しよう(AT→ARTの復帰は可能)。
ART継続の鍵を握る「ヤン魂」は、ハズレを含む様々な小役で獲得可能。成立役によって獲得できる数が変化するぞ。
ART中に非道任務が成立すると「仏堕義理(ぶったぎり)ターボ」がスタート。登場するキャラによって平均獲得ヤン魂が変化し、ゴンタ(平均410魂)→ハンゾウ(平均420魂)→コウヘイ(平均800魂)の順でチャンスだ。
ART最終ゲームではコウヘイが木刀で敵に斬りかかる演出が発生し、成功すればART継続となる。木刀に表示される文字の色でボーナスor継続期待度が変化し、虹色なら超激アツ!
継続失敗時には「閻魔チャレンジ」へと移行。最大で30ゲーム継続するRTとなっており、目押しミスや転落リプレイ入賞などによるパンク前に特定条件を満たすとARTへ復帰する。チャレンジ内容は複数あり、獲得ヤン魂によって選択される難易度が変化するぞ。

(C)ABILIT (C)SYSCOM
◇ 関連機種情報 ◇
     コウヘイ最凶伝〜地獄の閻魔覚醒の刻〜   
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