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ミズホ『とんでも戦士ムテキング』記者発表会
パチンコの演出+パチスロのゲーム性=!?
 2010年4月20日、株式会社ユニバーサルエンターテインメントは、東京・江東区にある同社本社屋にてミズホブランドのパチスロ新機種『とんでも戦士ムテキング』の記者発表会を開催した。同名テレビアニメをフィーチャーした本機種は、「パチンコファンのためのパチスロ機」をテーマに開発されたART機。では早速、会場の模様と気になる新機種の中身をお届けしていこう。
パチンカーもスロッターも納得の新機種とは
 発表会は株式会社ユニバーサルエンターテインメント代表執行役社長・徳田一氏の主催者挨拶でスタート。次いで登壇した同社執行役開発本部本部長・長谷川崇彦氏は、新機種の開発コンセプトについて「『パチンコファンのお客様をいかにしてパチスロに取り込むか』がテーマ」としつつも、「本来のパチスロファンが楽しめる要素ももちろん追求している」と併せて語り、幅広いターゲット層に訴求できる点を強調した。また、発表会後半には同社営業本部販売促進課・土井順平氏がスクリーンを使って新機種のゲーム性を解説。最後は試打タイムを経て発表会は閉幕となった。試打によって明らかとなった新機種のゲーム性は次段よりお伝えしよう。
会場となったのは東京・有明にあるユニバーサルエンターテインメント本社。噂の新機種を一目見ようと多くのプレス陣が駆けつけ、用意された椅子は満席となった。
左から、株式会社ユニバーサルエンターテインメント代表執行役社長・徳田一氏、同社執行役開発本部本部長・長谷川崇彦氏、同社営業本部販売促進課・土井順平氏。
土井氏はスクリーンを使って新機種『とんでも戦士ムテキング』のゲーム性とセールスポイントを詳述した。
最後は試打タイムへと移行し、発表会はお開き。新機種と併せて展示された同社製の大型液晶付きデータランプ「ドル箱Vision」(写真右)も注目を集めていた。
走れ!僕らのムテキング!
 ではここからは試打にて明らかになった新機種の詳細を解説していこう。まず演出面だが、本機は液晶上で絵柄揃いが成立するとボーナスorART突入が確定するパチンコ風味の演出が展開される。「ステップアップ予告」や「群予告」といったお馴染みの予告はもちろん、役モノが可動するアクションまでもが液晶で再現されているぞ。なお、ボーナス確定時には揃った絵柄によってART突入期待度が変化。特に7揃いはARTロング継続の期待大の激アツ絵柄となっている。

 続いてスペック面に話を移そう。本機に搭載された「ムテキンラッシュ」は1ゲームあたり約1.5枚の純増が見込める押し順タイプのART。突入経路は通常時からとボーナス後の2種類で、通常時は「ホットケチョイス」中に自力6択正解or小役成立時の抽選に当選すれば突入となる。そしてボーナス後だが、こちらは揃った絵柄によって突入期待度が変化し、奇数絵柄揃いならばボーナス後に「ムテキンタイム」を経てARTへ突入、偶数絵柄揃い後は「クロダコチャンス」へと移行する。ムテキンタイムはART待機状態となっており、押し順ナビに従い消化するだけでART突入が約束される。一方、クロダコチャンスは最大で20ゲーム継続するAT。内部的にはチャンスゾーンorART待機状態となっており、ムテキンタイム昇格の可能性を秘めているぞ。
通常時はパチンコ風の演出で展開する。小役の取りこぼしは発生しないので常に適当打ちでOKだ。成立小役は液晶右下に表示されるぞ。
パチンコでは定番の高信頼度予告である「群予告」。本機でも発生すれば激アツか?
ムテキングがパンチを繰り出す「役物演出」は、役モノの動きが液晶で完全再現されている。
各種予告後、スーパーリーチへと発展すれば大チャンス。テンパイラインが多ければ信頼度アップ?
ボーナスは純増約204枚の「ムテキンボーナス」「とんでもボーナス」と、同約48枚の「クロダコボーナス」が搭載されている。ボーナス確定時には揃った絵柄に注目だ。
奇数絵柄揃い後はART待機状態の「ムテキンタイム」に移行。この時点でART突入が確定となる。
偶数絵柄揃い後はチャンスゾーンorART待機状態の「クロダコチャンス」へ移行。昇格演出発生でチャンス!
ART「ムテキンラッシュ」突入後は押し順ナビに従えばOK。ムテキングが足を止めてしまうとART終了となる。

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◇ 関連機種情報 ◇
     とんでも戦士ムテキング   
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