 |
|
 |
 |
ユニバーサルエンターテインメントは8日、遅延していた2010年3月期通期決算短信を開示した。遅延の理由を、「内部統制強化の観点より、資産内容の精査に格段の注意を払い決算作業を進めてまいりましたが、資産精査の作業等に遅延が生じ、決算数値の確定に予想以上の時間を要したため、期末後50日を越えることとなりました」と説明した。
2010年3月期の連結業績は、売上高395億2600万円(対前期増減率97.7%)、営業利益53億4300万円(前期は116億500万円の損失)、経常利益11億5100万円(前期は132億2400万円の損失)、当期純利益186億2600万円(前期は148億800万円の損失)。
同グループのパチスロでは、昨年5月より発売を開始した「緑ドン」、本年9月の「銀牙英雄伝説」、11月の「青ドン 花火の極」が好調で、第1四半期から第3四半期の売上に貢献した。ただ、第4四半期の「バジリスク 甲賀忍法帖」と「青ドン 花火の匠」の販売が当初の予想を大きく下回った。それでも売上高は前期比でほぼ倍増し、収益でも黒字転換を果たした。
また、同グループが筆頭株主となっている持分法適用関連会社のウィン・リゾーツ社の子会社ウィン・マカオ社が香港証券取引所に上場、公募増資を実施し、1500億円の資金調達に成功したため、持分に応じて245億2400万円の特別利益を計上した。
あわせて発表された2011年3月期の個別業績予想は、売上高531億円(対前期増減率64.1%)、営業利益83億円(同112.5%)、経常利益83億円(同139.4%)、当期純利益79億円となっている。同期のパチスロ第1弾として「SLOTとんでも戦士ムテキング」を投入。四半期に1タイトルの市場投入を目途に、通期で14万台の市場導入を計画している。また、ウィン・リゾーツのマカオにおけるカジノ運営だけでなく、フィリピンにおいてカジノ・ホテル・リゾート・プロジェクトを段階的に推進する。(日刊遊技情報) |
|
|
 |
 |
|
|
 |
 |
|
 |
 |
283件中 21-25件 |
(5/57ページ目) |
|
|
|