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セガサミーホールディングスは7月30日、2011年3月期第1四半期決算短信の公表に合わせて、5月14日公表されていた業績予想を上方修正した。好調を主に牽引したのはパチスロの販売実績であり、第2四半期累計期間に前回販売予想では10万台であった販売台数が約18万台となる見通し。同期の連結売上高は予想値を150億円上回る2050億円に、当期純利益は予想値を115億円上回る170億円へと、大幅に上方修正された。
2011年3月期第1四半期の連結業績は、売上高913億4000万円(対前年同四半期増減率プラス51.1%)、営業利益149億5100万円(前年同四半期は78億2000万円の営業損失)、経常利益146億300万円(前年同四半期は80億円の経常損失)、四半期純利益70億3600万円(前年同四半期は102億9300万円の純損失)となり、業績は黒字転換を達成した。
セグメント別の遊技機事業における販売実績は、まずパチンコで、サミーブランドの「デジハネCR蒼天の拳STV」1万6000台、タイヨーエレックブランドの「CRシンデレラボーイ2」1万1000台、サミーブランドの「ぱちんこCRクラブムーン」1万台などとなり、計4万9000台を販売したものの前年同期実績を下回った。
パチスロでは、サミーブランドの「パチスロ蒼天の拳」が7万1000台、ロデオの「新鬼武者」が2万台、同じくロデオの「パチスロガメラ」が1万3000台などとなり、前年同期を大幅に上回る10万9000台を販売した。また、液晶を中心としたリユースに取り組んだために、利益率が改善した。
その結果、遊技機事業では、売上高490億3900万円(前年同期比148.2%増)、営業利益151億3300万円(前年同期は10億3700億円の営業損失)となった。(日刊遊技情報) |
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