ユニバーサルエンターテインメントは１５日、６月８日に公表した業績予想を修正すると発表した。２０１１年３月期通期の連結業績予想の修正値は、売上高４８４億円（前回発表値との増減額マイナス７７億円）、営業利益６１億円（同マイナス１６億円）、経常利益６１億円（同プラス１４億円）、当期純利益４１億円（同プラス１億円）。下方修正の主な理由は、第１四半期に市場投入された「ＳＬＯＴとんでも戦士ムテキング」の販売台数が当初の予想を大幅に下回ったため。同四半期の販売台数は全体でも４０００台程度にとどまった。第２四半期の新機種でも、第１四半期の不振を補い切れなかった。通期計画として、第３四半期に「緑ドンＧ」６万台の販売を予定しており、売上高の上振れが見込まれている。（日刊遊技情報） |
