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アビリットは10日、2010年12月期第3四半期決算短信(連結)を発表した。前年度に引きつづく大幅な赤字決算となり、今期これまでの損失は約18億円。業績は、売上高22億9400万円(対前年同四半期増減率マイナス58.2%)、営業損失18億4300万円(前年同四半期は16億100万円の営業損失)、経常損失19億2500万円(前年同四半期は17億600万円の経常損失)、四半期純損失18億9800万円(前年四半期は34億9900万円の純損失)。合わせて連結業績予想の修正も行われており、今回発表された数値では、売上高50億5000万円(対前期増減率マイナス20.0%)、営業損失16億5000万円、経常損失17億7000万円、当期純損失17億4000万円。
第3四半期連結累計期間における遊技機販売による売上高は、パチスロで「鴉‐KARAS‐」「コウヘイ最凶伝」など18億3500万円、パチンコで「CR妖怪人間ベム」「CRイーゾーン」の継続販売など3億3900万円にとどまっていた。総資産は78億8800万円。負債合計は39億9700万円。
同社では当第3四半期連結会計期間においてもいまだ営業損失が解消されていない状況が継続していることから「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる」状況も継続しており、その抜本的な解消策としてコナミの完全子会社となる方策が選択されている。今後のスケジュールは、11月29日の臨時株主総会において株式交換契約が承認され、12月28日に上場廃止、2011年1月1日を効力発生日として同社株式はコナミの普通株式に交換される予定。(日刊遊技情報) |
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