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セガサミーホールディングス(HD)は4日、2011年3月期第3四半期決算短信(連結)を公表した。
遊技機事業では、同四半期に販売を開始したロデオブランド「俺の空 蒼き正義魂」の販売が好調に推移し、さらには前期からの「新鬼武者」の継続販売も堅調であり、その累計販売台数は9万台に達している。出玉率が高めに推移しているとのクレームのあった「サクラ大戦3」については代替機と無償で交換されることになっているが、第4四半期に投入予定の主力タイトルの受注状況などから、昨年9月30日に公表された業績予想に修正の必要はないとの判断がなされた。
同四半期累計期間の連結経営成績は、売上高3101億300万円(対前年同四半期増減率プラス8.7%)、営業利益629億7000万円(同プラス118.2%)、経常利益623億3400万円(同プラス125.6%)、四半期純利益368億2100万円(同プラス117.3%)。
遊技機主要機種の販売台数は、パチンコでは「ぱちんこCR北斗の拳剛掌」シリーズ12万3000台(サミー)、「ぱちんこCR獣王」3万3000台(サミー)などで、計24万1000台を販売した。
パチスロでは「蒼天の拳」9万2000台(サミー)、「新鬼武者」6万2000台(ロデオ・前期からの継続販売)、「俺の空 蒼き正義魂」3万7000台(ロデオ)、「リングにかけろ1 黄金の日本Jr.編」3万6000台(タイヨーエレック)などが販売され、前年同期実績を大きく上回る計26万8000台が販売された。パチスロの販売台数がパチスロを上回った。
ブランド別の販売タイトル数では、前期との対比でサミーブランドのパチンコがすでに9タイトル販売され、前期通期実績の6タイトルをすでに上回った。また前期通期では6タイトルが販売されたタイヨーエレックブランドのパチンコが、第3四半期累計実績では2タイトルにとどまっていた。また、銀座ブランドで販売されたタイトルはなかった。
他のセグメントでは、アミューズメント機器事業において、売上高409億1800万円(前年同期比プラス16.4%)、営業利益84億5800万円(同プラス79.7%)となった。
アミューズメント施設事業では、セガの国内既存店舗の12店舗を閉店した一方で、4店舗を新たに出店したために、同四半期連結会計期間末の店舗数は252店舗となった。同事業の売上高は345億9400万円(前年同期比マイナス16.6%)、営業利益は8億1700万円(前年同期は営業損失6億4400万円)。
コンシューマ事業では、家庭用ゲームソフト事業において、国内での販売は堅調に推移したものの、海外においては新作販売が低調に推移した。売上高は674億1300万円(前年同期比マイナス18.9%)、営業利益は28億1100万円(同プラス98.4%)となった。(日刊遊技情報) |
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