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セガサミーホールディングスは１３日、２０１１年３月期決算短信（連結）を公表した。連結経営成績は、売上高３９６７億３２００万円（対前期増減率プラス３．１％）、営業利益６８７億５０００万円（同プラス８７．３％）、経常利益６８１億２３００万円（同プラス８９．６％）、当期純利益４１５億１０００万円（同プラス１０４．８％）と大幅な増収増益を記録した。同期主力タイトルとなった「ぱちんこＣＲ北斗の拳」シリーズと「パチスロ蒼天の拳」の販売、および前期発売の「新鬼武者」の追加販売が堅調に推移し、売上に大きく貢献した。
セグメント別では、パチンコ遊技機事業とパチスロ遊技機事業の売上高の合計は２１２２億９３００万円（対前期増減率プラス３２．１％）、営業利益は６４２億８４００万円（同プラス１１７．９％）。パチンコの販売台数は「ぱちんこＣＲ北斗の拳剛掌」１２万３０００台、「ぱちんこＣＲ北斗の拳百裂」７万８０００台、「ぱちんこＣＲ獣王」３万３０００台などで計３４万３１８８台。パチスロの販売台数は、「パチスロ蒼天の拳」９万２０００台、「新鬼武者」（追加販売）６万２０００台、「俺の空 蒼き正義魂」３万８０００台、「リングにかけろ１ 黄金の日本Ｊｒ．編」３万６０００台などで計３０万２２７０台。パチスロでは、リユースに取り組んだ結果、利益率が改善したという。
同時に公表された次期見通しでは、パチンコの販売台数を前期比で１１万１０００台増となる４５万５０００台、パチスロで同比１万２０００台減の２９万台を見込む。次期通期の連結経営成績では、売上高４５００億円（前期比５３２億６７００万円増）、営業利益６００億円（同８７億５０００万円減）、経常利益５９０億円（同９１億２３００万円減）、当期純利益３３０億円（同８５億１０００万円減）を見込んでいる。（日刊遊技情報） |
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