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ＳＡＮＫＹＯは１３日、２０１１年３月期決算短信（連結）を公表した。連結経営成績は、売上高２０１６億６００万円（対前期増減率マイナス９．５％）、営業利益５１９億２３００万円（同マイナス６．９％）、経常利益５５９億９００万円（同マイナス５．８％）、当期純利益３４７億３３００万円（同マイナス４．０％）と、前年度に比べて減収減益の決算となった。
ビスティブランドの「ＣＲヱヴァンゲリヲン〜始まりの福音〜」の販売台数は２１万５０００台の販売となり、市場全体でトップの販売成績を記録した。２０１０年４月に商品開発を推進する商品戦略室を新設し、プロモーションではマスメディアからインターネットやモバイルの比重を高めるという戦略の転換を実施したものの、全体の販売増に結び付けるには至らなかった。
来期の通期見通しは、売上高１８２０億円（対前期増減率マイナス９．７％）、営業利益４００億円（同マイナス２３．０％）、経常利益４３０億円（同マイナス２３．１％）、当期純利益２６０億円（同マイナス２５．１％）とされ、さらなる減収減益が見込まれている。（日刊遊技情報） |
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