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平和は13日、2011年3月期決算短信(連結)を公表した。経営成績は、売上高858億8000万円(対前期増減率プラス35.6%)、営業利益152億7600万円(同プラス308.4%)、経常利益246億8700万円(同プラス82.6%)、当期純利益204億5100万円(同プラス71.2%)と大幅な増収増益となった。
事業別では同社の主軸となる遊技機事業において、パチンコでは「CR元祖!大江戸桜吹雪2」、「CRルパン三世 徳川の秘宝を追え」(遊パチ)、「CRアントニオ猪木という名のパチンコ機 道」などを販売。販売台数は16万8000台、売上高521億600万円(対前期増減率プラス2.5%)。パチスロでは「南国育ちスペシャル」、「ルパン三世 ルパン一族の秘宝」、「アントニオ猪木が元気にするパチスロ機」などを販売。販売台数は11万1000台、売上高326億1000万円(対前期増減率プラス178.4%)とパチスロが大幅黒字となり決算の底上げとなった。
情報配信サービスなどのその他の事業では、売上高は11億6200万円(対前期増減率プラス47.8%)となった。東日本大震災により同社の仙台営業所、郡山出張所が被災し営業を一時中断したものの、すでに営業を行っているため業績への影響は軽微であったとしている。
次期の見通しとしては、引きつづき販売シェアの拡大、収益性の向上を実現するため「研究開発の強化」、「効果的なリユース設計」、および「開発・調達・生産の効率化」に取り組んでいくことを挙げており、販売台数ではパチンコ17万8000台、パチスロ9万2000台、合計27万台の販売を見込んでいる。また通期の経営成績では、売上高782億円、営業利益148億円、経常利益239億円、当期純利益181億円を予想している。(日刊遊技情報) |
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