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藤商事は1月27日、2012年3月期第3四半期決算短信(非連結)を公表した。前年同期と比べ大幅な増益となった。また同日、2012年3月期通期個別業績予想を上方修正するとも公表した。
同四半期における経営成績(累計)は、売上高312億7400万円(対前年同四半期増減率プラス64.3%)、営業利益55億5200万円(同プラス523.4%)、経常利益56億1400万円(同プラス465.4%)。四半期純利益31億8300万円(同プラス512.0%)。
通期業績予想の修正後の予想値は、売上高408億円(前回2011年9月26日の発表予想値からの増減額プラス38億円、増減率プラス10.3%)、営業利益66億円(同プラス46億円、プラス230.0%)、経常利益66億円(同プラス46億円、230.0%)、当期純利益38億円(同プラス26億円、216.7%)。
修正理由には、昨年7月に発売された「CRリング 呪いの7日間」シリーズが、パチンコホールでの稼働において高い評価を受けたことにより追加受注があり、本年1月発売の追加スペックの販売活動も好調に推移したことが挙げられた。同シリーズの販売台数は累計で、当初計画されていた2万5000台から4万2000台へと大幅に増加する見込み。通期の販売台数は、2月納品の新機種「CR RAVEエンドレスバトル」の販売活動も順調であることから、パチンコで予定の12万5000台から13万台に引き上げられ、パチスロでは1000台を見込む。「リング」効果によるシェアの拡大によって、販売単価の高い本体(枠付)の販売比率が上昇し、利益増に貢献した。
株式市場では30日、業績修正を受けて株価が昨年来高値の9万4900円にあと400円と迫ったが、利益確定売りも交錯した。(日刊遊技情報) |
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