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セガサミーホールディングスは3日、2012年3月期第3四半期決算短信(連結)を公表した。16万9000台という近年の5号機では空前の販売台数となった「北斗の拳 世紀末救世主伝説」などのあった遊技機事業の貢献が大きく、売上高1777億1600万円(前年同期比プラス5.7%)、営業利益では674億9500万円(同プラス23.5%)となり、同社の業績全体を下支えする結果となった。
他のセグメントでは、ゲームセンター向けのアミューズメント機器事業の売上が363億1400億円(同マイナス11.3%)と振るわなかったものの、アミューズメント施設事業では売上339億8900万円(同マイナス1.7%)と堅調に推移。コンシューマ事業では、特に海外市場におけるゲームソフトの新作販売が低調で、売上高で641億100万円(同マイナス4.9%)となり、55億900万円の営業損失と赤字を記録した(前年同期は営業利益28億1100万円)。通期の業績予想の修正は行われなかった。
同四半期の経営成績(累計)は、売上高3116億8200万円(対前年同四半期増減率プラス0.5%)、営業利益643億6000万円(同プラス2.2%)、経常利益634億8800万円(同プラス1.9%)。四半期純利益343億8400万円(同マイナス6.6%)。純利益の減少には、特許実施許諾解決金として特別損失59億700万円が計上されたことが響いた。
遊技事業では、サミーの新工場および新流通センターの建設工事に着手。これまでに引きつづき液晶を中心としたリユースに取り組んだことが利益幅の上昇に寄与したとしている。
期間中の主なパチンコの販売台数は、「ぱちんこCR蒼天の拳」6万2000台、「CR龍が如く見参!」2万2000台、「ぱちんこCRろくでなしBLUES 頂上血戦」1万8000台。(日刊遊技情報) |
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