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SANKYOは9日、2012年3月期決算短信(連結)を公表した。対前期比では、売上が約1割減、営業利益と経常利益が約2割減となった。同期に販売を予定していた一部の商品で一層のクオリティ向上のため次期へ販売を先送りしたことと、持分法適用関連会社であったゲームカード・ジョイコホールディングスの株式譲渡による投資有価証券売却損を特別損失として計上したことなどを、減収減益の主な要因として挙げている。また、同時に公表された2013年3月期通期の連結業績予想では、対前期比で約2割の増収増益を見込んでいる。
同期におけるパチンコの販売台数は、SANKYOブランド8シリーズ、Bistyブランド2シリーズ、前期比6万3000台減の36万台であった。売上高は1233億円(対前期増減率マイナス17.7%)、営業利益376億円(同マイナス21.2%)。パチスロの販売台数は、SANKYOブランド2シリーズ、Bistyブランド2シリーズ、前期比2万台減の9万6000台であった。売上高は242億円(同マイナス19.9%)、営業利益54億円(同マイナス21.5%)。同期の連結経営成績は、売上高1736億8200万円(対前期増減率マイナス13.9%)、営業利益403億1500万円(同マイナス22.4%)、経常利益443億9600万円(同マイナス20.6%)、当期純利益201億8200万円(同マイナス41.9%)。
2013年度3月期の連結業績予想は、売上高2100億円(対前期増減率プラス20.9%)、営業利益500億円(同プラス24.0%)、経常利益530億円(同プラス19.4%)、当期純利益350億円(同プラス73.4%)。次期以降には、モバイルと遊技機を連動させたコミュニティサイト「パワコミ」を中心に、ファンの囲い込みを図っていくとしている。次期の販売台数としてパチンコ43万2000台、パチスロ18万8000台を計画する。(日刊遊戯情報) |
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