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藤商事は11日、2012年3月期決算短信[日本基準](非連結)を公表した。
「CRリング 呪いの7日間」シリーズの大ヒットが牽引役となり、「CR地獄少女」シリーズをはじめとするパチンコの販売が好調に推移した。各機種が当初の計画を上回った。またパチスロの新機種を2期ぶりに市場に投入した。売上高は対前年同期比で81.5%増を記録。前期の赤字決算は、当期には大幅な黒字へと好転した。
パチンコの販売台数は、「CRリング 呪いの7日間」シリーズ4万2800台、「CRゲゲゲの鬼太郎 妖怪頂上決戦」シリーズ2万6800台、「CR RAVEエンドレスバトル」2万5500台、「CR地獄少女」シリーズ1万5600台、「CR八丁堀の七人」1万3100台など6シリーズ計13万5900台(対前期6万2000台増、対前期増減率プラス84.1%)。売上高は425億300万円(同プラス79.3%)。
パチスロでは、新機種「マジカルスロット魔法少女隊アルス」を1700台販売し、売上高5億2300万円となった。
経営成績は、売上高430億2700万円(前期237億円、対前期増減率プラス81.5%)、営業利益72億9500万円(前期の営業損失5億200万円)、経常利益73億2800万円(前期の経常損失3億8800万円)、当期純利益40億8700万円(前期の純損失7億3800億円)。
次期の見通しとして、当期を上回る15万1000台のパチンコ販売を計画。すでにサイドパネルを搭載した新枠「シャイニングウォール」第1弾機種を市場に投入している。パチスロでも3機種6000台の販売を計画している。
2013年3月期の業績予想として、売上高492億円(対前期増減率プラス14.3%)、営業利益76億円(同プラス4.2%)、経常利益76億円(同プラス3.7%)、当期純利益46億円(同プラス12.5%)を見込む。
中期的目標として、当期の2倍以上となる、パチンコ年間販売台数30万台を設定。上位メーカーグループとしての地位確立を目指す。また目標とする中長期的な経営指標を経常利益率20%以上と定めた。(日刊遊戯情報) |
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