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三洋物産および三洋販売が特別協賛するライフセービングの国際大会「三洋物産 インターナショナル ライフセービングカップ2012」(三洋カップ)が16日と17日の両日、愛知県知多半島の南端に近い、南知多町の内海海岸・千鳥ケ浜海水浴場において、日本ライフセービング協会の主催で開催された。
同大会は、特定非営利活動法人である日本ライフセービング協会と三洋グループがパートナーシップを組み、日本のライフセービング技術の向上を目的として、2006年より年に1度開催する、国内では唯一の国際大会。昨年度には東日本大震災の影響で開催が見送られたため、本年で6回目の開催となった。大会には、ライフセービング発祥の地と言われ、先進国となっているオーストラリアをはじめ、カナダ、イギリス、アメリカ、日本の5カ国から選手が参加。日本からは日本代表とユース日本代表の2チームが参加したため6チームにより競技が行われた。どの参加チームも、本年11月にオーストラリアのアデレードで開催されるライフセービング世界選手権「RESCUE2012」を見据えており、本大会をその前哨戦として位置づけた白熱した戦いが繰りひろげられた。
競技は、助けを求めている尊い人命を一刻も早く救うことを想定して競技化されたものばかりで、ランスイムラン、ボードレース、レスキューチューブレスキュー、ビーチリレー、ビーチスプリント、オーシャンマン/オーシャンウーマン、オーシャンマンリレー/オーシャンウーマンリレー、ボードレース、サーフチームレース、ビーチフラッグスの全10種目。日本代表チームは、最終種目の男子レスキューチューブレスキューを1位でゴールするなど多数の種目で好成績を収め、総合2位に輝いた。最終結果は、1位オーストラリア、2位日本代表、3位イギリス、4位アメリカ、5位カナダ、6位ユース日本代表となった。
三洋物産の盧昇常務取締役は挨拶のなかで、「『海物語』という海にちなんだ商品をつくらせていただいており、何か海に関係したことで社会貢献活動をしたいと考えていたところ、ボランティアで人命を救助するという尊い仕事をされているライフセーバーの方々に共感して、微力ながら支援させていただくことになりました。日本より進んだ世界のライフセーバーたちを日本へ招待することによって日本のライフセービングの向上に繋がってくれればと願っています。日本唯一の国際大会として今後も継続していきたい」と語った。
なお本大会には、同社の社員や関連企業からボランティアを含め約100人が、大会運営のサポートメンバーとして参加した。(日刊遊技情報) |
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