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平和の連結子会社であるPGMホールディングスは15日、同日開催の取締役会において、アコーディア・ゴルフ株券の公開買い付け(TOB)により取得することを決議したと公表した。
PGMが傘下に置く連結対象子会社11社は、国内第2位の数となる121のゴルフ場を運営。一方のアコーディアとその連結子会社・持分法適用関連会社22社は、国内最大の132のゴルフ場を運営している。PGMホールディングスは株式取得によりアコーディアを連結子会社(株式の50%以上)もしくは持分法適用関連会社(同20%以上)として将来的な経営統合を目指す。公開買い付け後にもアコーディアの普通株式上場は廃止しない予定とのことではあるが、経営統合が実現し完全子会社となった場合などには、両者のうちどちらかが上場廃止となる。
1株あたりの買付け価格は、8万1000円で、アコーディア株式の50.10%に相当する52万4105株を上限、20.00%に相当する20万9224株を下限として取得する。16日より公開買い付けを開始し、2013年1月17日を期限末日とした。
アコーディアは同日、PGMによる公開買い付けの動きについてリリースを発表したが、それによれば、この公開買い付けはアコーディア側の取締役会に対して何らの連絡もなく、また事前協議の機会もないまま一方的に行われたものであると述べられている。また平和側でも、アコーディアの経営陣が平和に対し対立感情を有している可能性が高いとして、事前協議を行わず公開買い付けの実施を決定したと認めている。
PGMでは買付資金を、自己資金と親会社である平和からの借入金でまかなう。公開買い付け代理人を、バークレイズ証券と三田証券が務める。
PGMは本年1月26日に、アコーディアの全取締役に対して経営統合を提案。3月22日には、アコーディア代表取締役社長の竹生道巨氏に会社資金の私的流用のコンプライアンス違反の疑惑が発覚したため、PGMは経営統合の提案凍結を通知しており、株式取得による経営統合を目指すため今回の公開買い付けに踏み切った。(日刊遊技情報) |
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