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中デジタルの出目にアツくなれ! マルホン工業『CRパールセブン』最速レポート
7セグの興奮が25年振りに蘇る!
 2014年10月16日、マルホン工業株式会社より『CRパールセブン』のリリースが発表された。本機は1989年に登場した『パールセブン』の復刻版で、中デジタルの出目パターンを見抜き大当たりを狙う「いぶし銀打法」に代表される個性の強いゲーム性を再現&継承。中デジタルに停止する「P」or「7」絵柄が大当たりを呼び込む仕様となっている。ここでは基本スペックの紹介と併せ、中デジタルの出目の法則を紐解いていこう。
16ラウンド大当たりのスピーディーな連チャンが魅力!
 本機の基本スペックは、大当たり確率241.9分の1・確変突入率70%のライトミドルタイプ。ヘソ入賞時の出玉アリ大当たりは、4ラウンド通常or確変「REGULAR BONUS」(昇格時は8ラウンド確変確定)と、8ラウンド通常or確変「BIG BONUS」(昇格時は16ラウンド確変確定)という構成だが、連チャンが約束されるのは電サポが次回まで継続する16ラウンド確変後のみで、他の大当たり(出玉ナシ大当たり含む)後は内部状態を問わず電サポナシの特殊モード「RED ZONE」か、70回転限定の電サポモード「パールラッシュ」に突入する。
 パールラッシュ中(電サポ入賞時)はラウンド振り分けが大きく強化され、大当たりの55%が16ラウンド通常or確変の「HYPER BONUS」、残る45%がREGULAR BONUS(昇格時は16ラウンド確変確定)となる。大当たり後は必ずパールラッシュをループするが、16ラウンド大当たり=確変確定ではないことと、確変大当たりであっても電サポが70回で終了する振り分けが存在することに注意しよう。また、パールラッシュ中のもう1つの特徴として、即当たりやノーマルリーチなどシンプルな演出からの大当たり割合が大きく増えるという点が挙げられる。歓喜の瞬間がアッサリと訪れる、7セグならではのテンポの良い連チャンは、一度味わえば病みつきになること間違いナシだ。

 最後にRED ZONEについてだが、電サポ抜け後の移行は潜伏確変期待度が25%オーバーと高いため即ヤメは禁物。もちろん通常時のREGULAR BONUS後の移行も確変の可能性があるので、しばらく様子を見るのがベターだろう。
「RED ZONE」の確変期待度は、突入時に点灯する盤面右下の「P-RUSH」のロゴランプからある程度推測することができる。白<青<緑<赤<虹の順に期待度が高く、虹なら確変期待度はMAXに?
 絵柄揃い大当たりには赤絵柄揃いの「BIG BONUS」(ヘソ入賞時限定)&「HYPER BONUS」(ヘソ入賞時&電チュー入賞時)と、中デジタルに緑絵柄が混じる(同一絵柄が「赤絵柄:緑絵柄:赤絵柄」で揃う)「REGULAR BONUS」が存在し、絵柄揃いのパターンに応じてラウンド数が変化する▼確変確定の昇格演出発生時を除き大当たりの種類から内部状態を見抜くのは難しく、さらに、大当たり後の電サポモード「パールラッシュ」は、確変だった場合でも電サポが70回転で終了する可能性が高いので内部状態の見極めが重要になるぞ▼なお、緑絵柄が順目で停止し、通常時から直接「RED ZONE」への移行が発生したら、小当たりor出玉ナシ確変当選の合図▼RED ZONEはパールラッシュ終了後にも移行し、こちらの場合も潜伏確変の可能性アリだ。
 通常時(ヘソ入賞時)に狙うべきは電サポ付きの出玉アリ大当たり。その割合は大当たり全体の65%で、初当たり後の「パールラッシュ」はほぼ電サポ70回転となる。電チュー入賞時は16ラウンド大当たり以外に、電サポ次回まで継続の振り分けも大きく強化されるため、出玉性能と確変大当たり後の連チャンの安定度が大きく増す。また、REGULAR BONUS後に電サポ次回まで継続の振り分けが存在することと、16ラウンド大当たりへ昇格する可能性がある(昇格時は16ラウンド確変確定)ことは、ヘソ入賞からの大当たりにはない大きなメリットだ。
いち早く大当たりを知らせる中デジタル出目の法則が復活?
 初代『パールセブン』における「いぶし銀打法」とは、中デジタルの出目パターンから滞在テーブルを見抜き大当たり期待度を高めるというもの。中デジタルの出目はテーブルごとに異なる一定周期でループするため、赤数字の多いテーブルを狙うことで大当たり期待度がアップする(緑数字を交えての絵柄揃いは小当たりになる)という仕組みだ。プレイヤーの知識と技術次第で大当たり期待度の高い状態を維持できるだけでなく、次に中デジタルに停止する数字でリーチが成立するなど出目で大当たりを察知できる場合もあり、こういったシンプルかつ奥深いゲーム性が初代の大きな醍醐味となっていた。

 そして今作では、その中デジタルの出目によるアツさを「P」or「7」絵柄の停止によって再現。どちらも大当たりがグッと近づく高信頼度演出の発生契機となっており、P絵柄なら擬似連が、7絵柄なら先読みによる連続演出が発生する。擬似連は当然継続回数によって信頼度が変化し、2回目の段階では15%と心もとない信頼度だが、3回目に到達すれば一気に超激アツの信頼度に。一方、連続演出は7絵柄の停止を契機に中デジタルに同じ数字が連続で停止するので、連続演出の継続や中出目と同じ数字でのリーチ成立を祈ろう。

 また、7セグ上での出目とは関係ないが、本機は定番である保留変化による先読み演出も搭載している。「保留変化=該当保留で必ずリーチ成立」という法則が存在しており、純粋に保留変化=大当たりのチャンスとなっているぞ。
中デジタルの「P」絵柄停止を契機とする擬似連は、80分の1と絶妙な確率で発生。擬似連が3回目に発展した時点で大当たりが確定するので、発生時の興奮は他機種を大きく凌駕する。
連続演出が発生したら、中デジタルに同じ数字が停止する回数に注目しよう。先読み4回から中出目と同じ数字でリーチが成立すれば超激アツ?
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