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◇警察庁生活安全局保安課、2014年の「風俗関係事犯の取締り状況等」レポートを発表 〜パチンコ設置台数、300万台割れ
2015.03.17(Tue) 提供元 ビジョンサーチ

 警察庁生活安全局保安課は12日、警察庁のホームページ内において、2014年1年間の風俗関係事犯の取締り状況をまとめたレポート「平成26年中における風俗関係事犯の取締り状況等について」を発表した。
 「ぱちんこ営業の営業所数(許可数)」は1万1627店。うち併設店を含む「ぱちんこ遊技機設置店」は1万605。「回胴式遊技機等設置店」は1022。これまでの流れを引き継いで前年と比べて営業所総数と「ぱちんこ遊技機設置店」は漸減、「回胴式遊技機等設置店」はわずかに増加した。
 「ぱちんこ遊技機」は293万9636台と、近年では初の300万台割れ。前年より6万9678台減少した。「回胴式遊技機」は163万5583台、前年より3万3435台の増加。遊技機全体では、457万5463台、前年より3万6251台減少した。台数全体が減少するのは2009年以来5年ぶり。
 2014年中における風俗関係事犯の検挙件数および検挙人員の合計は、6281件‐5928人。うち遊技機使用賭博事犯は64件‐348人。風営適正化法違反2477件‐2640人のうち、構造設備・遊技機の無承認変更は39件‐31人。いずれも件数‐人員数とも、前年より減少した。(日刊遊技情報)
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