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去る3月4日に73歳で逝去した大都販売の代表取締役会長・木原一雄氏を偲ぶ会が18日、東京都千代田区内幸町の帝国ホテル東京でしめやかに執り行われた。偲ぶ会には、全日遊連の阿部恭久理事長、自工会の古宮重雄理事長をはじめ、メーカー、ホール関係者ら約2200人が参列し、故人との別れを惜しんだ。
古宮理事長は弔辞のなかで、木原氏が大都を大きくしただけでなく、自工会の体制を磐石なものにしたと称え、「自らの家業に精進すると同時に、自工会会員としての責務も果たしていくなかで、恩に報いる」と故人に誓った。
木原氏は1964年、父親の経営する大都製作所に入社。「電動還元機」の成功を弾みに会社を躍進させた。父親の死去により社長就任。1981年に大都販売を設立し、2005年には大都技研の取締役会長に就任するなど、今日の大都グループの礎を築いた。
一方で木原氏は、業界団体でも要職を歴任し、特に自工会では2000年から6期12年にわたって理事長職を務め上げた。(日刊遊技情報) |
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