Daiichi アニバーサリー
大当り絵柄
基本スペック
賞球数 8&15
通常時大当り確率 -
確変時大当り確率 -
確変スペック -
平均出玉 約4000〜5000個
DAIICHI/1991年導入開始/設置期限不明/一般電役
☆アニバーサリー
  機種コメント
西陣の『ジャスティ』を最後にいわゆる「一発台」は姿を消したが、その後の新要件権利モノの中には一発台によく似たゲーム性を持つ機種がいくつか存在。この『アニバーサリー』は電動チューリップの連動で出玉を増やす一般電役だが、ゲーム性はズバリ一発台そのものだった。ホールに多く導入されたのは、盤面中央に2層式クルーンを搭載したタイプで、この役モノは同社の大ヒット一発台『ファミリー』で使用されていたモノと全く同じ。入賞口は天下の横飛び込み口で、ここから入賞した玉は上段ステージのクルーンを経由して下段クルーンへ到達。3つある穴のうち手前に入賞すれば権利が発生し、後は右打ちするだけで出玉を獲得できる。こうしたクルーン搭載機にはありがちだが、役モノの振り分け率はネカセやクセが大きく影響するため、台の個体差を熟知している常連でないと常勝は難しいマシンだった。また、同機には役モノ違いの完全一発タイプの兄弟機があり、こちらはクルーンがないので一発飛び込めば、文字通り大当りとなった。