ニューギンの羽根モノ「ざんす」シリーズの記念すべき第1弾となるのが、この『さめざんす』。ネーミングの由来は名作マンガ「おそ松くん」のイヤミの口癖「ソーザンス!」とのこと。また、一度聞いたら忘れられない大当り中のBGMは、ゴールデンハーフスペシャルの名曲「ノッテケノッテケノッテケサーフィン」である。特徴的なのは羽根の構造で、同社お得意のダブルウイングを採用。外側ルートと内側ルートで玉の動きが変化するため、V入賞パターンはバラエティーに富んでいた。Vゾーンは役モノ下段ステージの中央にある丸い穴。また、Vゾーンの奥側にはサメ役モノが搭載されており、ラウンド中は役モノの口の部分に玉を1個貯留。解除されるとVゾーンの手前にあるサポート板からVゾーンへ向かう構造となっていた。ただし、クセの悪い台はサポート板から素直に決まらないことが多く、パンクが発生しやすかった。
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