高尾 ＣＲ侍ジャイアンツＸＦ
分析情報
ゲ
|
ム
性
紹
介
主人公番場蛮の奇抜な魔球を打ち返せ！
高尾と梶原一騎のアニメタイアップ機第４弾
　原作者・梶原一騎の描くアニメと高尾のコラボレーションは４作品目で、人気の「巨人の星」や「キックの鬼」に続いての登場となった。今度の「侍ジャイアンツ」も巨人軍全盛であった1971年から1973年頃まで少年誌やテレビアニメで人気となっていた。

　原作者が野球のルールをあまりよく知らなかったことで描かれた、番場蛮の繰り出す奇抜な魔球「ハイジャンプ魔球」や「大回転魔球」などで打者を打ち取っていくのが作品の魅力。同じ梶原一騎原作の「巨人の星」と通じるところがあるぞ。

　多彩なモード演出もこの台の魅力となっており、通常モード、落雷モード、分析モード、妄想モード、マシンガンノックモード、侍モードの計６つのモードで構成される。妄想モードは確変確定のモードで、分析モードは潜伏の可能性もある突確時に移行するモード。様々なモードの移行から大当りに至るまで主人公の番場蛮が多彩な演出で楽しませてくれるのが特徴だ。
通常時などに出現し突確の可能性もあるチャンス目は１と11のバラケ目で出現する。この目が出た後の演出次第で確変か潜伏か小当りのいずれかの期待が高まる。
大噴火アクションが発生すれば何かが起こる!?
チャンス目出現時に扉が閉まると何かが起こる!?　扉が開いた先にはチャンスモードへの移行や、スーパーリーチへの発展や、いきなり大当りといった演出が起こる可能性がある。
　本機には液晶演出と連動する役モノが３種類搭載されている。１つは通常は見えなくなっている液晶画面の下部分から出現し、多数の玉が吹き上がって噴火を表現する役モノ。１つは画面右側に配置されたマシンガン役モノ。１つは画面上部に配置されたタイトルロゴの可動役モノだ。

　各役モノはステップアップ予告時などに作動。中でもより派手なアクションを起こすのが噴火アクションの役モノだ。ステップアップ予告ではステップ４の最終段階で、リーチでは大噴火リーチで作動する。見た目にも派手なこのアクションは高信頼度のリーチ発展へのきっかけともなるので見逃せない。

　また役モノではないのだが、発展時やモード変更時に発生する扉演出にも注目したい。扉には色が２種類あり、銀色の扉よりも金色の方が、また書かれている「侍」の字が大きい方が信頼度アップ。出現時にはこの部分に注目だ！
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(C)梶原一騎・井上コオ／道出版