1994年に登場した羽根モノの名機『ファインプレー』、その遺伝子を引き継ぐ最新作『Pはねものファインプレー』が登場した。今作は初代のゲーム性を色濃く継承しつつ、新たに「最強スラッガールート」を新搭載。従来の役モノ抽選を楽しめるメインルートと併せて、二刀流でV入賞を狙えるゲーム性となっている。
通常時はまず盤面下部にあるチャッカー入賞を目指そう。左右にある1チャッカー入賞時は約0.4秒間1回だけ羽根が開放。2チャッカー入賞時は羽根が約0.6秒間2回開放する（1個まで保留の概念あり）。1チャッカー入賞時はごく一部で、約1.3秒のロング開放となることがあるのだが、この時に大当りできれば10R大当りが濃厚となる。何としても羽根に拾わせておきたい。
羽根開放時に玉を拾うと、左 or 右ルートに振り分け。左のメインルートはバットまで到達した玉が、打ち返されて回転体に貯留されればチャンスとなる。回転体には複数の貯留ポイントがあり、貯留された玉は上昇して奥にあるVへ向かう。Vは左右にゆっくりと移動しており、タイミング良く入賞できれば大当り濃厚。シリーズのファンならおなじみの役モノ抽選を採用しているぞ。OUTに貯留されてしまうとハズレ濃厚だが、HITに貯留されればV入賞のチャンス。HOMERUNに貯留されれば超高確率でV入賞となる。
右側の最強スラッガールートは、V入賞率約3分の1の大チャンスルート。1つ穴クルーンを経由して、専用の強打者回転体へ玉が向かう。こちらの回転体はハズレ穴2箇所と、Vが書かれた貯留ポイント1箇所があり、Vに貯留されればV入賞濃厚となる。
V入賞後はドット演出によるラウンド告知が発生。大当りラウンド数は3 or 5 or 10Rの3パターンで、その振り分けはほぼ均等となっている（ロング開放時のみ10R固定）。左のスルーに玉を通すと大当りがスタートし、盤面下部のアタッカーが開放。そのまま左打ちで大当りを消化できる。初代とは違ってパンクの心配もない。
大当り終了後はちょっとしたお楽しみ要素が搭載されており、2チャッカーの保留があると「タイブレークチャンス」が発生。通常時と同じく、羽根が約0.6秒間2回開放する。おまけ的な1G連誘発要素となっている。
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| 3 or 5R大当り中にボタンPUSHが発生すると、10R昇格の大チャンス!? |
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