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大当り絵柄
確 変 絵 柄 |
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通 常 絵 柄 |
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『CRフルーツパッション』がデビューした1995年は、現金権利モノが衰退してCR機への本格的な移行が進んでいた時期。当時は主流の2回ループ機に人気が集まっていたせいか、デビュー当初の本機はそれほど注目されていなかった。しかし、CR権利モノならではスピーディーなゲーム消化と瞬発力のある連チャンにファンが魅了され、瞬く間に大ヒットした名機である。7セグの大当り数字は1・3・5・7・9・Fの6通りだが、中デジタルのみ各数字に緑と赤の2種類が存在。赤の3つ揃いなら確変で、中デジタルが緑だと通常となる。ただし、後者は1ラウンドしかないので、実質的には確変連チャンが小当りで終了するゲーム性といえる。大当り確率が破格に高いが、デジタルはスルー通過→電チュー入賞でスタートする仕組みなので、ボーダー以上回すのは容易ではない。逆をいえば、1000円で10回程度でも十分勝てる甘いスペックだった。後に『CRパイナップルボンバー』として再販され、長くファンに愛されたマシンだ。 |
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