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大ヒットした『たぬ吉くん2』の後継機となる『玉ちゃんファイト』。役モノの構造はたぬ吉くんとほぼ同じで、玉ちゃんのポケットに玉が入ればほぼV入賞。ただし、ポケットに入った玉が足元で弾かれてしまうクセ悪台があり、こうした台ではパンクが発生しやすい。ラウンド振り分けは1ラウンドの「ラッパ」、2ラウンドの「ピストル」、15ラウンドの「玉ちゃん」の3通り。玉ちゃんで大当りした場合は次回V入賞までポケットの開く時間が長くなり、もう1回のV入賞が保証される。といっても、鳴きや寄り調整がマイナスだと出玉が減りやすく、初代のV出現後と同じようにイライラさせられるケースも。デビュー当初は連チャン機能に気づかないファンも多く、枠ランプが点滅したまま台が放置してあるケースも珍しくなかった。総合的に見ると甘いスペックで、手堅く稼ぐ羽根プロのターゲット機種だった。 |
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