大都技研 押忍！番長
分析情報
ゲ
|
ム
性
紹
介
超人気機種だけに全てを知っていて当り前
前兆演出のシナリオと同系統演出に注目
　多彩な演出で人気の『押忍！番長』だが、コアなファンに支持されるポイントとなっているのが、本前兆とガセ前兆の存在だろう。結果的にボーナスを放出すれば本前兆、放出しなければガセ前兆だったということなのだが、前兆には多数のシナリオが用意されている点にも注目。同系統演出の頻出→対決→同系統演出の頻出や、同系統演出の頻出だけといったシナリオは、ガセ前兆の可能性大なので過度の期待は禁物となるのだ。

　こうした前兆の特性を活用するためにも知っておきたいのが同系統演出頻出状態。状態中は突風のみ、突風→傘１本、引っ張りのみ、引っ張り→パンツ、キャラ出現演出、白電車、白屋形船、第１消灯ハズレなどの出現率がアップするので要チェック。もちろん、こうした演出が頻出する時は前兆である可能性が高いので、台を離れるのは厳禁だ。

　また本機の人気は「特訓モード」や「対決演出」といったボーナス放出の期待度が高まる多彩な演出にも支えられており、それぞれに隠されたチャンスパターンや鉄板パターンをどれだけ知っているか。それが番長ファンのレベルを測るバロメーターになるぞ。
第１消灯のハズレは通常状態ではほとんど発生しない。しかし、同系統演出頻出状態に突入すると第１消灯のハズレの出現率が劇的にアップ。出現回数が多い場合は、本前兆の可能性が高くなってくるぞ。
ボーナス放出契機は３つ
特定役が成立したゲームでシャッターが閉じると激アツ。弁当＆チェリーで次回予告→対決なら鬼アツ。チャンス目から特訓突入も放出の王道パターンとなる。ゾーン以外の不思議な放出が多い台は、高設定台での純ハズレ解除の可能性が高まる。
　成立したボーナスはBIG（238分の1）、REG（121〜119分の1）共に最大255個までストック可能。貯め込んだボーナスを放出する契機は、大別すると（１）規定RTゲーム数消化による放出、（２）特定役成立時の解除抽選による放出、（３）ボーナス中の１Ｇ連当選による放出の３つになる。

　特定役による解除抽選当選率は、（１）チャンス目成立（内部ボーナス成立）時の約10分の１（天国は約2.5分の１）、（２）弁当成立（約85分の１）時の約118分の１（天国は約30分の１）、（３）チェリー成立（約75分の１）時の約32分の１（天国は約８分の１）、（４）純ハズレ成立（約642〜381分の１）時の約４分の１（天国はほぼ100％）。弁当成立による解除はBIGなら青７が確定。チャンス目＆純ハズレ解除時は前兆RTが32ゲームまであるので、成立を確認したら32ゲームは様子を見た方がいいだろう。

　ボーナス中の１Ｇ連の発生条件は、（１）小役ゲーム中の小役成立時に行なわれる抽選（JACイン時にも抽選）に当選、（２）JACゲーム中のJACハズレ、（３）純粋なパンク発生の３つ。１回のボーナスにつき連チャンは１回のみで、同ボーナス中に複数の条件をクリアしても、連チャンのストックはない。
RTテーブルから立ち回りポイントを知る
　番長に限ったことではないが、RTテーブルを参照してボーナスを放出させるストック機を打つ時に一番注意しなくてはならないのがゲーム数。RT解除しやすいゲーム数が存在する場合は、明確な狙い目ゲーム数やヤメ時ゲーム数が見えてくるのだ。

　番長は通常Ａ、通常Ｂ、天国の３モードを有するが、件のRTテーブルにより、通常Ａなら300〜363、600〜663、900〜963、通常Ｂなら250〜313、550〜613、850〜913、天国なら1〜128（128ゲーム以内に必ず放出）が、振り分け率が高いゾーンとなっている。

　よって、ゾーン狙いを実行するときは、ゾーン突入間近の台を狙い、ゾーン終了で即ヤメするようにしたい。ゾーン中はガセ前兆の発生率も高いので、ボーナス放出か否かにドギマギさせられるが、ゾーンを何事もなくスルーするよりはマシといえるだろう。

　ちなみに、通常Ａ＆Ｂの天井は1280ゲーム。900ゲーム台で捨ててある台ならどうにか狙えるが、500〜600からの天井狙いはタブー。余程展開に恵まれないと、辛くなるだけだぞ。
ゲーム数確認で威力を発揮するのがデータ表示器。総ゲーム数やボーナス確率、ボーナス履歴を表示できる物など、ホールによってかなり異なる。表示器のあるホールの番長の空き台は、ほとんどが128か363ゲーム過ぎなのは、RTテーブルによるゾーンの振り分けがあるからだ。