SANKYO ＣＲフィーバー美ら島ＭＨ−Ｔ
分析情報
ゲ
|
ム
性
紹
介
これまでの海系マシンとは一線を画した斬新なゲーム性に注目！
穏やかで甘いスペックはまさに癒し系
　本機のキャッチフレーズは「癒し系パチンコの決定版！」というもの。沖縄の海から癒し系といったイメージが湧いてくる訳だが、実はそういった演出面以外の部分にも癒し要素が隠されている。それは何かといえば、ズバリ「スペックの穏やかさ」である。

　確変突入率こそ55％と高くはないが、大当り確率は315分の１とかなり甘く設定されている。主流の360〜400分の１タイプと比較すると、明らかにハマリが少ない穏やかスペックといえる。

　現在、ホールにはスーパー海を始めとするミドルタイプの海系マシンが多数存在している訳だが、その中でも本機は遊びやすく穏やかなスペックとなっている。穏やかで当りやすいスペックに加え、馴染み深い横スクロール５ラインのゲーム性を搭載しているので、初打ちでもすんなりとプレイ出来るはずだ。

　また、他の海系マシンとは一線を画した沖縄テイスト溢れる演出を採用している点も見逃せないポイントといえるだろう。
兄弟機「MF-T2」と「MH-T」のどちらもスペックは穏やか。ヘソ賞球もそれぞれ４個、５個と玉持ちが良くなっているので、じっくり遊べる癒し系スペックなのだ。
好みで選べる２つのモードが楽しい
液晶と役モノが連動した「アコヤ貝予告」はインパクト抜群。貝がオープンしただけでも期待出来るが、真珠が白く光ったらどのリーチに発展しても超激アツだぞ！
　最近のヒット機種に共通している特徴といえば、プレイヤーの好みで選べる演出モードシステムを搭載していることだろう。スーパー海を筆頭とする海系マシンはもちろん、それ以外のヒット機種でもボタンを押してモードが選べる機種はかなり多い。本機も「ノーマルモード」「ファンタジーモード」という２つのモード搭載しており、プレイヤーがいつでも自由に選択可能である。

　２つのモードは予告演出が異なっており、「ノーマルモード」は基本的に「イカ予告」「美らキャラ群予告」の２つだけ。シンプルさが魅力のモードである。

　これに対し、「ファンタジーモード」は「おしゃべり予告」「小魚予告」といった様々な予告が楽しめるモード。特に液晶と役モノが連動した「アコヤ貝予告」は見た目に楽しく迫力も満点である。

　どちらのモードにもそれぞれの魅力があるため、気分によって色々と使い分けて楽しむといいだろう。
美ら島モードに沖縄の魅力が満載
　本機最大の目玉機能といえば、なんといっても突確時に突入する「美ら島モード」である。海といえば横スクロール５ラインという固定観念を覆し、同モード中は縦の５ラインにチェンジ。正面に泳ぐキャラは最初こそ違和感があるが、これまでの海にはなかった面白い感覚を味わうことが出来る。

　また、このモードではパトライト点灯やハイビスカス出現など、いわゆる沖縄系のプレミアム演出が追加されている。画面一杯に開花する巨大ハイビスカス、同じく出現しただけで確変継続が確定する巨大シーサーのインパクトは魚群通過をはるかに凌駕。まさに沖縄の海の真骨頂といえる演出である。

　これまで登場した海系マシンの中でも出色といえる完成度を持っているだけにロングセラーの予感は十分。スペックの甘さを考えると今後の海系イベントでもかなりの狙い目となりそう。沖縄の美しい海の魅力を十分に堪能してほしい。
沖スロではお馴染みのハイビスカスを突確当選時の演出として搭載。他にもシーサーやパトライトといった沖系キャラも登場。分かりやすくてインパクトも抜群だ！