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秘宝伝

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演出

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・	高確率中演出
・	頻出すると高確潜伏が濃厚な演出
・	ボーナス確定演出

分析情報

ゲ

｜

ム

性

紹

介

宝の鍵は高確率にアリ！

高確率中は毎ゲーム解除抽選を行なう

　大都技研のお家芸である「シャッター演出」を搭載し人気を博した『吉宗』『番長』に続く第３弾が、この『秘宝伝』である。A-400タイプのストック機で、シャッター演出のみならず「高確率」も継承しているが、先代よりもグレードアップしている点に注目したい。

　吉宗・番長の高確率はボーナスを期待させる前兆演出であったが、本機での高確率中は毎ゲーム約17分の１で解除抽選を行なう、本当の意味での高確率ゾーン。高確率に突入すればボーナスが高い確率で放出されるのだ。

　メインとなるボーナス放出契機は高確率中の解除抽選に当選した時で、高確率へはチャンス目成立時の抽選か通常出目の一部から突入する。このカギとなるチャンス目は出現率に設定差があり、高設定ほど出現率が高い。また、チャンス目からの突入率も設定１では3.2分の１に対し設定６では2.6分の１と「高設定ほどチャンス目が出やすく高確率に突入しやすい」という特徴がある。

チャンス目は小役非成立時に青ピラミッド絵柄がリール上に出現するのが基本。ただしチェリー・スイカは目押しが必要で、取りこぼすとチャンス目型で停止しやすいので注意。

３つのモードと高確率

左リール上・中段にBAR絵柄を狙い、上段にリプレイが揃った場合やBAR絵柄がスベってベルが揃うパターンは、高確率潜伏中に見られるリール制御で高確率突入が期待できる。

　本機はモード式ストック機で、ボーナス放出は高確率中の解除抽選での当選が基本。それほどまでに重要な高確率へは内部的に存在する３つのモードで突入率が変化する。

　３つのモードはチャンス目出現時やボーナスを契機に移行し、「通常」「伝説ショート」「伝説ロング」で構成されている。通常モードはチャンス目が出現し抽選に当選した場合に高確率に突入し、高確率が連チャンすることはほぼない。伝説モードではチャンス目が出現しなくても通常出目の一部から高確率に突入しやすく、ショートだと平均３回、ロングなら平均７回の高確率突入が期待できる。なお、伝説モードは転落抽選で通常に転落するまで継続する（伝説ショート→通常は約40分の１、伝説ロング→通常は約102分の１（設定６は約65分の１）となっている）。

　伝説モード中は一定の演出が発生しやすくチャンス目を引かなくとも高確率に突入するのでモード判別は簡単だが、高確率は最大32ゲーム潜伏するので注意が必要だ。

天井ゲーム数とチャンスゾーン

　天井はREG・BIGの放出で異なり、REG後は900ゲーム、BIG後は1200ゲームだが、高確率・高確率潜伏ゲーム数は含まれないので注意。また、チャンスゾーンも同様にゲーム数が変化するので注意が必要となる。

　チャンスゾーンとはボーナス後の特定ゲーム数間のことで、ここで「強チャンス目（青ピラミッドの３つ揃い）」を引くと高確率で伝説ロングモードに移行する。REG後は601～680ゲーム、BIG後は901～980ゲームがチャンスゾーンで、天井同様、高確率・高確率潜伏ゲーム数は含まれない。

　設定看破のポイントは、チャンス目出現率・チャンス目からの高確突入率の他に「BIG中のスイカ＆ハズレ確率」が挙げられる。BIG中のスイカ確率は設定１で32.7分の１、設定６が21.8分の１、ハズレとはBIG中にナビが発生せずチェリーやチャンス目も成立しないことで、設定１だと10.0分の１、設定６は20.7分の１の出現率となっている。ゆえにBIG中は、ハズレ回数とスイカ成立回数に着目すれば、大まかな設定を見極めることが可能となる。