銀座 CRマッハGOGOGO SVW
|
銀座『リングにかけろ1』『CRマッハGOGOGO』合同展示発表会
人気アニメのタイアップ機が2機種同時デビュー!
 2007年2月7日、株式会社銀座は東京・台東区の浅草ビューホテル・祥雲の間にて、パチスロ最新機種『リングにかけろ1』と、パチンコ最新機種『CRマッハGOGOGO』の合同展示発表会を開催した。前者はパチンコで、後者はパチスロでそれぞれすでに登場しているタイトルだが、どちらも高評価を受けているマシンだけあり、両機種の生まれ変わった姿を一目見ようと会場には多くの業界関係者が詰めかけた。
話題の2機種を早くも打ちたい放題!?
 2機種同時発表となった今回の展示会。そのうちの1機種となるパチスロ『リングにかけろ1』は1976年より週刊少年ジャンプで連載され、2004年と2006年にアニメにもなった名作ボクシング漫画とのタイアップ機。一方の『CRマッハGOGOGO』は言わずと知れた同名アニメをモチーフにしたマシンで、両機種共に話題性は申し分ない。

 早速、奇麗なコンパニオンさんたちのお出迎えを受け会場内に入ると、中央に設置されたテーブルと椅子を取り囲むように、初披露となる新台がずらりと並べられていた。今回は最近の主流となりつつあるイベント形式の展示会ではなく、両新機種の試打がメインの様子。

 合わせて50台近く用意されていたニューマシンが、オープンと同時にプレス関係者や業界関係者で埋め尽くされたのは言うまでもなく、立ち見が出るほどの盛況ぶりで、会場内は終止熱気の渦に包まれていた。

 『CRマッハGOGOGO』の試打コーナーでは、試打している人たちのドル箱が一杯になるたびに銀座のスタッフが交換してくれという気の利いたサービスを行なっており、またコンパニオンさんが中央のテーブルに座っている人にお茶を振る舞うサービスも提供。両マシンのゲーム性を堪能するには最適の環境が整った合同展示発表会となった。
今回の会場は浅草ビューホテル2階にある祥雲の間。屋上からの眺めはさぞかし素敵なのでしょうね。
こちらは入り口前に置かれていた『リングにかけろ1』のパネル。主人公・高嶺竜児の熱き闘志がひしひしと伝わってきます。
『CRマッハGOGOGO』のパネルも負けてはいません。スタイリッシュなボディーのマッハ号に大人心をくすぐられました。
受付を済ます前に会場の入り口をこっそり激写。奥には業界関係者へのお披露目を今か今かと待ちわびる新台の姿が…。
受け付けでは「GINZA」の社名入りコスチュームを身に纏った素敵なお姉さんたちがお出迎え。テンションが一気に上がりますね。
オープンするや否や会場内はあっという間に人だらけに。両機種に対する注目度が高いという何よりの証拠です。
会場中央に巨大なスクリーンを発見。両新機種の演出が迫力満点の映像で紹介されていました。
左が『リングにかけろ1』で、右が『CRマッハGOGOGO』の試打コーナー。皆さん、どのようなゲーム性に仕上がっているのかを念入りにチェックしています。
マッハGOGOGOポスター前でのワンショット。こんなキュートなお姉さんたちがお茶を運んでくれるのだから、もう大変!
左リールの目押しがRT継続の鍵を握る!
 まずは『リングにかけろ1』のゲーム性について解説しよう。本機は6種類のボーナスとRT「ブーメランラッシュ」により出玉を増やすタイプのマシン。BIGは赤7揃いと白7揃いがBIG1、「赤7・赤7・白7」「白7・白7・赤7」がBIG2となっており、獲得枚数はどちらも345枚を超える払い出しで終了となる。では何が違うのか、それはBIG終了後に突入する「ブーメランラッシュ」のゲーム数だ。前者が最大200ゲームなのに対し、後者は最大で100ゲームとなっており、必然的に前者の方がボーナスのループが期待できるという塩梅だ。

 BIG中は「男BIG」「女BIG」の2つの演出が用意されている。男BIGは男たちが己のスーパーブローを披露するというもの。一方の女BIGは女性陣が演出時の衣装で登場するというものだ。どうせなら女性に祝福されたい、そういう人は男BIG中に発生する「クイズ演出」や「反射神経測定」で高得点をマークしよう。そうすれば女BIGに格上げされるので、喜びも倍増するはずだ。さらには、女BIGには通常の衣装とは異なるプレミアムバージョンもあるらしいので、こちらも合わせて覚えておこう。

 BIG以外のボーナスとしては、「赤7・赤7・竜児」「白7・白7・竜児」のミドルボーナスがある。こちらは105枚を超える払い出しで終了となり、終了後には最大100ゲームの「ブーメランラッシュ」に突入する。つまり、本機は全てのボーナスに最大100or200ゲームのRTが付いてくるということだ。

 「ブーメランラッシュ」はボーナス当選、規定ゲーム数消化、特定小役獲得のいずれかで終了となる。特定小役は青チェリーとなっているが、この際目押しを行なえば青チェリー当選を避け、RTを継続させることが可能だ。「ブーメランラッシュ」中に、予告音と菊ねえちゃんの告知演出が発生したら、左リールに黒いカタマリを狙って青チェリーをハズそう。
こちらは、本機種最大の見所「フィニッシュブロー演出」。高嶺竜児がライバルたちとバトルを繰り広げ、最終的に竜児がフィニッシュブローをお見舞いし、相手に勝てばボーナス確定となる。たとえ相手のフィニッシュブローを喰らったとしても竜児が起き上がれば継続するぞ。
BIG中の演出は、各キャラのフィニッシュブローを迫力のムービーで紹介する「男BIG」と、女性キャラが演出時の衣装で登場する「女BIG」の2種類。男BIGには「クイズ演出」と「反射神経測定」といった2つのゲームが存在し、前者で5問正解もしくは後者で30HITを超えると女BIGに昇格する仕組みだ。
全ボーナス終了後にRT「ブーメランラッシュ」に突入するのだが、青チェリーの入賞でRTは終了してしまうため、予告音&リール左にあるチャンスランプが光った場合は左リールに黒のカタマリを狙ってRT終了を阻止しよう。
スピード感抜群のアクションがプレイヤーを虜に!
 続いて『CRマッハGOGOGO』のゲーム性について紹介しよう。一番の注目すべきポイントは、続けば続くほど大当たりの期待度が高まる「GOGOモード」である。これは絵柄が停止するたびに、「GO!」というセリフと共に液晶右にある「マッハGOGOGO」と書かれたランプが点灯していき、絵柄が全て停止した時にランプが全て点灯すれば突入するというものだ。「GOGOモード」に突入すると液晶下部からメーター役モノが出現し、ライバルカーとの壮絶なカーチェイスが展開。様々な妨害を潜り抜けて、マッハ号がライバルカーを追い越すことができれば大当たりとなっている。

 次のポイントは2種類のビュー(視点)だ。プレイヤーはドライバー視点となる「ドライバーズビュー」と、全体を見渡しながらクルージングする「ビハインドビュー」の2種類を任意で選ぶことが可能。ドライバーズビューを選ぶと液晶上部にバックミラー役物が出現して、マッハ号を運転しているかのような予告が、一方のビハインドビューでは見た目にも分かりやすい予告が発生する。ビューチェンジにより全く違ったゲーム性を味わうことができるので、長時間打っても飽きることなくプレイが楽しめるだろう。

 機種のラインナップは、大当たり確率が344.9分の1となるミドルスペックのSVW、スタートチャッカーの賞球数が5個で大当たり確率315.1分の1のFVW、そして少額投資でも楽しめる大当たり確率99.1分の1のSTVを入れた3種類。好みに合わせて台を選んでマッハ号の世界を堪能しよう。
ドライバー視点の「ドライバーズビュー」を選択すると、液晶上部にバックミラー役物が出現。バックミラーにキャラが出現したり、電光掲示板にメッセージが流れたりと、様々な予告が発生するぞ。
機能系リーチの1つである「オートジャッキリーチ」。ミッチーが乗っているヘリの色によって期待度が変化するようだ。
本機種には全回転リーチも採用されている。懐かしのテーマが流れるとこのリーチへ発展。もちろん大当たり確定となる。
GOGOモードとは別に、「くりお&三平モード」も存在。通常時にいきなり突入する可能性があり、「三平どっかんゲーム」という専用のリーチアクションが発生する。剣を刺す穴をボタンで選択し、樽に乗った三平を飛ばすことができれば大当たり!?
チャンス絵柄で当たっても諦めるのはまだ早い。大当たりラウンド中にアツいレースバトルが展開され、そのバトルに勝利すれば見事確変に昇格する。対戦相手は3人存在し、どの相手とバトルするかによって昇格期待度が変化する仕組みだ。
注目展示会コンパニオン No.037
キュートな笑顔が素敵な彼女に決定!
後記
 ゲストあり、イベントあり、食事ありといった展示会ももちろん素晴らしいと思いますが、記者的には今回のような試打中心の展示会の方がベストだと感じました。だって試打する時間が長い=ゲーム性をより多く正確に把握できますからね。2機種以上同時に発表されるケースなら尚更です。
 
 それはともかく、今回の展示会で一番印象に残ったのは『CRマッハGOGOGO』に出てくるチンパンジーと、主人公・三船剛の弟の名前。原作アニメのことは多少知っているつもりでしたが、恥ずかしながらチンパンジーが「くりお」で剛の弟が「三平」という名前だと思い込んでいました。実際は逆で、チンパンジーが「三平」で、弟が「くりお」。ネーミング的にチンパンジーの方が「くりお」だと思いますよね、普通? 完全に一本取られた格好です。
 
 ちなみに、導入開始予定日は両機種共に3月5日とのこと。「くりお」と「三平」に会える日を楽しみに待っていて下さいね。
(C)車田正美/集英社・東映アニメーション・マーベラスエンターテイメント (C)Sammy
(C)タツノコプロ (C)BANPRESTO (C)Sammy