山佐 バウンティキラー
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山佐『バウンティキラー』試打レポート
Gacktがサウンドプロデュースした極上エンターテインメントマシンが登場!
 2008年9月20日、山佐株式会社はパチスロ新機種『バウンティキラー』を正式リリースした。本機は中世ヨーロッパを舞台に、2人のバウンティキラー(賞金稼ぎ)がドラキュラや狼男といったモンスターを次々とカードに封印するというオリジナルストーリーが展開。魅力的かつ個性的なキャラクターが繰り広げる豊富な演出バリエーションが楽しめる1台となっている。また、甘いマスクと独特の世界観が魅力のトップアーティスト・Gacktがサウンドプロデュースを手掛けていることでも話題を集める要注目マシンだ。山佐とGacktの最強コラボによって生み出された、本機の出来映えは如何に!?
ボーナスループ率はMAX70%と5号機トップクラス!
 ここからは試打で判明したゲーム性に迫っていこう。本機のボーナスは純増約406枚のハイパービッグバウンティ、同330枚のビッグバウンティ、同80枚のレギュラーバウンティという3種類の構成。どのボーナスでも必ず終了後に100ゲーム継続の高確率ゾーン「バウンティゾーン」へ移行し、その間にハイパーリプレイ(緑リプレイ)が揃えばRT「バウンティタイム」に突入する仕組みだ。ただ1つ注意したいのは、バウンティゾーン中にモンスターのカットインが発生した場合である。このモンスターカットインは同ゾーン終了契機の「BAR・黄チェリー・ピンクチェリー」成立の合図となるので、いずれかのリールに白7を狙って入賞を阻止しなければならない。

 気になるRTの性能は1ゲームあたり約0.4枚の増加が見込める微増タイプだが、次回ボーナスまで継続するという強力なもの。RT突入率には設定差が存在し、約50〜70%となっている。たとえ最低設定でもボーナスの約2回に1回はRT突入が期待できる仕様なので、ボーナス→RT→ボーナス…といったボーナスループで一気にコインを獲得することも十分可能といえるだろう。なお、ハイパービッグバウンティ&ビッグバウンティ中は、ミニゲーム「バウンティチャンス」が発生する場合があり、その際に左リールの3択(赤7or白7orBAR)に成功すれば小役をゲット。抽選に当選すればボーナス後に突入するバウンティゾーン中のベースアップがなされるようなので、感を研ぎすませてチャレンジしよう。

 続いて演出面についてだが、本機には「アーレスト街」「ベルクシュタイン城」「霧深き森」「サンテレード教会」という4つの液晶ステージが用意されており、「分岐演出」発生時にプレイヤーが任意で選択できる。いずれのステージもボスモンスター(ドラキュラ・悪魔・フランケン・狼男)とのバトル演出に発展すればチャンス到来。バトルは最大4ゲーム継続し、最終的にボスモンスターを倒すことができればボーナス確定となる。主人公の台詞や武器、攻撃パターンなどによって期待度が変化する他、ボスモンスターにはそれぞれ苦手なステージが存在するため、発展時は液晶から目を離さないように注意したい。また、フルモデルチェンジされた筐体も見逃せないポイントの1つだ。「バウンティモデル」と名付けられたこの新筐体は、風を利用した「エアーデバイス」機能を搭載。ここぞという局面でストップボタン下から風が吹き出し、プレイヤーにチャンスを知らせてくれるぞ。
通常時の演出&連続演出
▲本機は、中世ゴシック教会をモチーフに設計された新筐体「バウンティモデル」を採用。ストップボタンの下から風が吹き出してチャンスを知らせる「エアーデバイス」機能にも注目だ。
▲液晶ステージは、「アーレスト街」「ベルクシュタイン城」「霧深き森」「サンテレード教会」の4種類が存在。「分岐演出」時にプレイヤーが任意で選択することができる。また、分岐演出にはボーナスやRTが確定するプレミアムパターンもあるぞ。
▲通常時の演出は小役ナビがメイン。ステージ毎に用意された連続演出や、ボスモンスターが出現してバトルに発展すればチャンスとなる。
▲「アーレスト街」の連続演出である「ナイフ投げ演出」は、主人公がリンゴに向かって3本のナイフを投げ、射止めることに成功すればボーナス確定。リンゴの色によって期待度が異なり、赤ならチャンス、金なら激アツとなるようだ。
▲こちらは「ベルクシュタイン城」の連続演出「罠演出」。仕掛けられた数々のトラップから逃れ、宝箱に辿り着けばチャンスだ。宝箱の中から財宝が出てくれればボーナスが確定するぞ。
▲「霧深き森」には、「霧演出」という連続演出が用意されている。濃い霧が漂う中で繰り広げられる攻撃を巧みにかわし、ボスモンスターを倒すことができればボーナス確定となる。
▲「サンテレード教会」の連続演出「像切演出」では、主人公がボスモンスターの石像を切り落とすアクションが展開。主人公が手にしている武器によって期待度が変化するようだ。
▲こちらはステージ共通の連続演出。主人公が中身の変化するカードに向かってナイフを投げ、「Get Bounty」と表示された時にナイフが刺さればボーナス確定、「Lost」の表示なら残念ながらハズレとなる。
▲ボスモンスター(ドラキュラ・フランケン・狼男・悪魔)とのバトル演出は、最大4ゲーム継続。いずれも主人公の台詞、武器、攻撃パターンによって期待度が変化する仕組みだ。また、ボスモンスターにはそれぞれ苦手なステージが存在。「ドラキュラ」とのバトルは、「サンテレード教会」がアツい!?
ボーナス中の演出
▲ボーナスは全3種類。それぞれ獲得枚数が異なり、赤7揃いのハイパービッグバウンティなら約406枚、白7揃いのビッグバウンティなら約330枚、BAR揃いのレギュラーバウンティなら約80枚の獲得が見込める。

◀ボーナス中はGacktの「Mizerable」「ANOTHER WORLD」「white eyes」「Justified(未発表曲)」の中から好みの曲を選択可能。また、ボーナス終了画面にQRコードが表示され、携帯からアクセスすると本機のオリジナル特典をゲットできるぞ!
(P)&(C)NIPPON CROWN CO.,LTD.
ハイパービッグバウンティ&ビッグバウンティ中は、ミニゲーム「バウンティチャンス」に突入する場合がある。ここで左リールの3択(赤7or白7orBAR)に成功して15枚役を獲得すればするほど、終了後に突入するバウンティゾーン中のベースアップが期待できる!?
バウンティゾーン&バウンティタイム中の演出
ボーナス終了後は、100ゲーム継続する高確率ゾーン「バウンティゾーン」へ必ず移行。この間はRT突入契機のハイパーリプレイ(緑リプレイ)出現率が大幅にアップするチャンスゾーンとなっている。ちなみに、モンスターのカットインが発生した場合は同ゾーン終了契機役である「BAR・黄チェリー・ピンクチェリー」成立の合図となるので、いずれかのリールに白7を狙って入賞を防ごう。
主人公のカットインが発生すれば激アツ。ハイパーリプレイ揃いの大チャンスとなる。「バウンティゾーン」中のハイパーリプレイ揃いは、RTorボーナス確定だ!
「バウンティタイム」は次回ボーナスまで継続する強力RT。同タイム中はナビに従うだけで小役を獲得することが可能となっている。液晶&リール左のランプで小役がナビされた場合は、その色の絵柄を左リールに狙って取りこぼさないように注意しよう。

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