マルホン工業 ＣＲ龍神王Ａ
分析情報
ゲ
|
ム
性
紹
介
液晶とドットの融合で生まれた新たなゲーム性
液晶でリーチにならなくてもドットで大当り!?
　盤面上に大きく配置された龍の役モノはかつて登場した『CRファイブドラゴン』そのものだが、決して単なる後継機ではない。ファイブドラゴンは甘い確率の３回ワンセットの確変搭載機だったが、今回はドットと液晶によるツインボーナスを搭載してデビューしているからだ。

　マルホン工業といえばドットアクションに定評があるが、さらに液晶でも通常のデジタルアクションが展開されることで本機では楽しみどころが倍増。龍の目の部分に配置されるドットデジタルは主に予告アクションで演出を行ない、液晶部分は絵柄が変動するメインデジタルとなる。

　液晶部分の絵柄変動時に予告を行なうドットデジタルだが、液晶停止時にドラゴン絵柄が停止すると「ドラゴンスロット」がスタートする。龍の目の部分にデジタルが現われ、絵柄が並んだまま縦スクロールし、「Ｖ・Ｖ」で止まれば大当りとなるシステムだ。
龍の目の部分に配置されたドットデジタルはマルホンではお馴染みの３色デジタル。かつては『ロックンビート』などが人気となっていた。この部分がこの機種の肝となっているぞ！
ドット＋液晶で２倍のゲーム性を楽しめる！
突確の合図となる龍の紋章完成図。普段はなかなか完成することのない絵柄だが、揃えば確変に突入する。とにかくこの確変に突入しないと出玉を増やせる大チャンスとなる時短にも突入しないので、ひたすら紋章完成を祈れ！
　大当り確率が48.8分の１と甘いので、大当りの頻度が高いのが大きな特徴。大当りはドットor液晶で発生し、大当り回数を楽しめる台となっているが、確変＆時短に突入しないとなかなか出玉は増えてくれない仕様だ。

　出玉を一気に増やすチャンスが訪れるのは、液晶で龍の紋章が完成すれば突入となる２Ｒ確変および15Ｒ確変を引き当てた時で突入率は15％。15Ｒ大当りを搭載していものの３Ｒ大当りが多くなる傾向が強いが、確変中or時短中の大当り後には77回転の時短に突入。確変はすぐに終わってしまうが、48.8分の１という高確率ゆえに時短連チャン率は80％を超えるほど高く、かなりドキドキできるはずだ。

　兄弟機で登場している『CR龍神王Ａ』は、大当り確率約207分の１で確変突入率33.3％、出玉約1890個。全ての大当り終了後に77回転の時短に突入するという、標準よりもやや甘デジに近い仕様。『CRビッグ龍神王』とは大きくゲーム性が異なるので、間違えないようにしよう。