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CR球界王GLB
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西陣『CR球界王』プレス発表会
新カテゴリー「野球バトル」を引っ提げて登場!
2007年9月27日、株式会社西陣は東京・台東区のラ・ベルオーラムにて、『CR球界王』のプレス発表会をを行なった。本機はその名からも分かるように、同社が1994年に販売し、大ヒットを飛ばした同名機種の復刻版。シンプルながらも楽しめるゲーム性と2回ループの爆裂スペックは現代にどのような形で甦ったのか?
元野球選手の手で生まれ変わった『球界王』
展示会は株式会社西陣代表取締役・沖真人氏の挨拶で始まり、続いて株式会社ソフィア研究開発部長・清水要一氏による機種解説という流れで進行。清水氏は「実写で登場する元プロ野球選手の定岡正二氏、デーブ大久保氏、パンチ佐藤氏のアドバイスなどを取り入れ、迫力ある内容に仕上がった」とコメントし、完成度の高さをアピールした。
この他にも、リニューアルを遂げた同社の公式ホームページや本機の発売を記念して開催されている「チャレンジ!! 球界王キャンペーン」、昨年より行なわれている「遊べるパチンコキャンペーン秋」などについて語られた。「チャレンジ!! 球界王キャンペーン」は簡単なクイズに答えるだけで北京五輪野球の予選観戦ツアーが当たるというもの。野球ファンの方はチェックしてみよう。
また、イベントプロデューサー・ファッションデザイナーなど様々な顔を持つ山本寛斎氏とのコラボレーションにより行なわれる「元気主義プロジェクト」の概要も発表。その後に行なわれたフォトセッションでは山本氏がデザインした衣装を着ての撮影となった。
会場となったのはお馴染みラ・ベルオーラム。入り口や会場内には花やパネルが置かれてました。
本機に登場する3人のユニフォーム。背番号がいい数字ですね〜。
クイズに答えるだけで北京五輪野球の予選観戦ツアーが当たるそうです!
昨年から行なわれている「遊べるパチンコキャンペーン」のパネルも。
沖社長の挨拶で展示会はスタート。
本機のプロモーションイメージを映像にて解説。
西陣が持つ「和」のイメージのシンボルとして山本寛斎氏を起用。
4人が着ているこの法被、あの山本寛斎氏がデザインしたとのこと。全国のショールームや「遊べるパチンコキャンペーン」のスタッフコスチュームとして使われるそうです。
沖社長の笑顔をパチリ。左手薬指の指輪もキラリと光ってます!
コンパニオンさんに挟まれて、台もさぞかし嬉しいことでしょう。代わってもらいたいものです。
業界初の「フルラウンド・ループシステム」に注目!!
発表会終了後、同社のショールームで実機を試打して分かったことをお伝えしよう。まず注目すべきは業界初の「フルラウンド・ループシステム」。これは『〜ZTB』『〜XTB』に搭載されている機能で、電チュー保留時は5ラウンド確変の抽選を行なわず、その分を15ラウンド確変に上乗せするというもの。本機は電チュー保留を優先して消化するので、確変中や時短中は15ラウンド確変が発生しやすくなる。ヘソに入った場合、15ラウンド確変の振り分けは『〜ZTB』で46%、『〜XTB』で28%だったのに対し、電チュー保留消化時はそれぞれ73%、68%にアップする。
演出は初代『CR球界王』の「リーチ中に液晶内のランナーが出れば出るほど期待が高まる」というゲーム性をパワーアップさせた形。液晶画面内の選手が増えると発展のチャンスとなり、そこから様々な演出が展開していく。球児がライバルたちと戦ったり、定岡正二、デーブ大久保、パンチ佐藤らが実写で登場したり…、野球ファンならずとも思わず手に汗握る演出がふんだんに盛り込まれている。特に注目したいのが、あらゆる局面でチャンスを演出してくれる液晶上部のボール役モノ。これがいきなり液晶の手前に落下してきて激しく回転を始めたら大当たりを期待していいだろう。
確変時は球児率いる「NEO STARS」とライバルチーム「BLACK BONES」が野球バトルを繰り広げる「熱戦モード」がプレイヤーの心をより一層アツくする。これはそれぞれ期待度の違う「BLACK BONES」の投手から見事ホームランを打てれば大当たりとなるバトルモードで、その継続率は全スペック共通で80%! おまけに前述の通り、『〜ZTB』と『〜XTB』の2スペックは確変中に15ラウンド確変の割合が増える仕様となっているため、熱戦モード突入時のポテンシャルは相当高い。パチンコ界の最強バッターがホールで大暴れすることは間違いなさそうだ。
主人公はこの人、「NEO STARS」を率いる界王球児。
色気が武器のムンムン。期待度が一番高いようです。
期待度も微妙、キャラも微妙なチョコザイ。
「BLACK BONES」の中で最も強敵なのがこのゴーリキ。
BIG BONUSを引き続ければ、あっという間にドル箱の山です。
野球バトルが展開される「熱戦モード」。相手に勝てば大当たり!
ライバルたちとの戦いの際にはプッシュボタンを連打。勝ちやすくなる?
落下&回転すると激アツのサイクロンボール。インパクト抜群です!
デーブが登場しヘッドスライディング。アウトになってもパンチがベース下から現れて絵柄を粉砕すれば…。
定岡が登場してボールを強振した直後、電流を受けてガイコツに。ピンチヒッターとしてデーブが登場すればアツい!?
パンチが投げたボールが打ち返されて定岡の顔面に直撃!? 定岡の千手観音投法?によりボールが投げられると、なぜか火の鳥が登場。
注目展示会コンパニオン No.087
僕のチームのマネージャーになりませんか?
後記
デーブ、パンチ、サダ…彼らって元野球選手だったんですよね。バラエティー色が強いのでそのことを全く忘れていました。いや〜、でもこうしてユニフォーム姿で登場してくると、昔取った杵柄というやつでしょうか、立派なプロ野球選手に見え……ないです。すいません。
それはさておき、野球バトルで勝てば確変継続というシステムは燃えますね。最近流行りのバトルモードですが、本機もその魅力を最大限に発揮していると思います。
導入は10月21日とのこと。その頃といえば日本シリーズ真っ只中(多分)。ホールで『CR球界王』を打って、家ではプロ野球を観戦。野球ファンには堪らない秋になりそうですね。