ベルコ スーパービンゴV
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ベルコ『スーパービンゴV』内覧会
あの『スーパービンゴ』が5号機の世に堂々復活!!
 2007年10月10日、ベルコ株式会社は東京・台東区にあるホテルパークサイドにて、パチスロ新機種『スーパービンゴV』の内覧会を開催した。5号機時代の到来以降『日本一の桃太郎』『ミスターマリック』と液晶機を立て続けにリリースした同社だが、今回のマシンはその名前からも分かるように、7セグが印象的な『スーパービンゴ』の後継機。満を持して発表された本機種はモンスターマシンのDNAをどのように受け継いだのだろうか。
+1.6枚/1GのARTを搭載!
 では早速、新機種の気になる中身に迫っていこう。本機は2種類のBIGと2種類のARTを搭載したタイプ。純増枚数はスーパーBIGが約312枚、BIGが約120枚となっており、終了後はいずれも「ビンゴゲーム」と呼ばれるチャンスゾーンに突入する。このチャンスゾーン中に弱チャンス目(楕円付きのBINGO絵柄揃い)を引いた場合は77ゲームのART「ビンゴチャンス(BC)」に、強チャンス目(BINGO絵柄揃い)を引いた場合は次回ボーナスまで継続するART「スーパービンゴチャンス(SBC)」に突入する仕組みだ。

 気になるARTの突入率はスーパーBIG後が100%で、BIG後は50%。BCには連続性があり、77ゲーム終了後は再度ビンゴゲームに突入して80%の確率でBCかSBCに再突入する。ちなみにART中の純増枚数はBC・SBCともに1ゲームあたり1.6枚と秀逸なので、ボーナスのヒキとタイミング次第では5号機史上最高クラスの「出っぱなし感」を味わえるハズだ。
会場は上野不忍池の畔にたたずむホテルパークサイド。場内は実機が殆ど見えないほどの満員状態で、注目度の高さが伺えます。
通常時は前作と同じく目押し要らずのシンプルな展開。弱チャンス目・強チャンス目出現時は筐体上部の7セグが変動し、数字が揃えばボーナスとなります。
ボーナス終了後はARTへの足がかりとなる「ビンゴゲーム」がスタート。ここで弱チャンス目が出現した場合は77ゲームのART「ビンゴチャンス」に、強チャンス目が出現した場合は次回ボーナスまで継続するART「スーパービンゴチャンス」に突入!
ART中は7セグで9枚役をナビ。表示は上段が現在の獲得枚数、中段が残りゲーム数、下段が左リールに狙うべき9枚役のナビとなっています。
注目展示会コンパニオン No.091
今日は業界記者陣の間で人気急上昇中の小野さゆりちゃんをピックアップ!
後記
 ボーナスを搭載せずATの連チャンのみで出玉を増やす4号機Cタイプ『スーパービンゴ』。リールの右に配置された7セグを頭がクラクラするまで見つめ、祈り続けたあの頃も、「ふぅあ、ふぅあ」という何とも表現しづらい演出音に全身全霊で歓喜したあの頃も、今は懐かしい思い出です。

 今回発表された2代目はボーナスを搭載し、ATをARTに変えての登場。若干の仕様変更は進化と考えましょう。7セグは筐体上部に贅沢に9つもあるし、何と言っても出玉の加速スピードは5号機史上トップクラスではないでしょうか。4号機と5号機の間にある壁を上手く越えて作りこまれている気がします。

 さて、気になる「ふぅあ、ふぅあ」ですが…自分が打った台からは残念ながら聞こえなかったものの、周りの台からは何度か聞こえた…気が。もしかしたらスーパービンゴに対する自分のアツい想いが生み出した幻聴だったのかもしれませんが…真相はホール導入後、皆さんの耳でお確かめ下さい。