(C)梶原一騎・ながやす巧/講談社
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原作は1973年から約3年もの間、週刊少年マガジンに連載された梶原一騎氏原作・ながやす巧氏作画による純愛漫画。映画化、テレビドラマ化もされ、「君のためなら死ねる」などの名ゼリフと共に一世を風靡した。本機はモードと液晶演出で原作を余すことなく表現することに成功。原作を知らないプレイヤーもその完成度に引き込まれることは間違いない。モードは大別すると通常状態の「誠モード」と「愛モード」、それぞれが昇格して、確変か通常かわからない「激闘モード」と「純愛モード」、それに「確変モード」を加えた5種類があり、モードを行き来することで楽しさが増していく仕組みだ。注目すべき演出は滞在モードに関わらず激アツとなる「傷フラッシュ」。主人公・誠の額に刻まれている三日月の傷と同様に液晶がフラッシュするド派手な演出は様々なタイミングで発生してプレイヤーを熱くさせてくれる。また可動式の役モノ「試練のシャッター」を搭載。これが震えたり回ったりすることで液晶演出とシンクロし、期待度に絶妙なアクセントをつけているぞ。 |
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