ロデオ 天地を喰らう
分析情報
ゲ
｜
ム
性
紹
介
本宮シリーズ最新作は『天地を喰らう』
「昇天モード」は現状維持のRT
　『サラリーマン金太郎』や『俺の空』に次いで登場した、本宮ひろ志シリーズ最新作『天地を喰らう』。本機は同名の漫画をモチーフとしており、三国志をベースに主人公の劉備玄徳が天界や魔界を舞台に様々なモンスターと戦う、奇抜なストーリーをドーナツビジョンで忠実に再現している。

　基本はボーナス主体のゲーム性となっているが、特定条件を満たすと「昇天モード」と呼ばれる次回ボーナスまで継続のRTに突入する。その条件は、「スーパーBIG（SB）終了後」「BIG後777ゲーム消化」「ミドルボーナス（MB）後500ゲーム消化」の３種類存在。いずれの条件も頻繁に訪れる訳ではないので、RTは「オマケ程度」と捉えておけば問題ないだろう。

　出玉の主軸となるボーナスは、MAX310枚のSB、同枚数のBIG、MAX116枚のMBの３種類。SB中は歴代の本宮シリーズが映像と共に解説されるので、「ロデオ×本宮」ファンは一見の価値アリだ。なお、RTの性能は現状維持程度となっている。
１ゲームあたり約0.1枚増のRT中は通常時と異なる演出が発生。低いと思われるSB割合とボーナス合成確率を考えると、その恩恵を受ける機会は少ないだろう。
ボーナス中は技術介入要素＋αアリ！
SB＆BIG中の獲得枚数アップ手順はビタ押しが２回必要。難易度は高めだが、失敗しても15枚役が揃うため、そのゲームで損をすることはない。目押しの失敗を恐れず、果敢にアタックしよう。
　本機は、いずれのボーナスも技術介入によって獲得枚数をアップさせることが可能となっている。適当打ちに比べSB＆BIGは+11枚、MBは+12枚の効果があるので、手順を覚えて必ず実践しよう（詳細はゲームの打ち方参照）。

　BIG中は技術介入要素だけでなく、発生する演出も重要となる。消化中は敵を斬る演出が発生し、倒した敵の数によって高設定期待度が変化するようだ（多いほど高設定!?）。設定差の大きいボーナス確率と併せて判断すれば、設定看破も容易となるぞ。

　なお、MB中は５ゲーム以内に獲得枚数アップ手順を成功させるとミニゲームが発生。これをクリアすると本宮ひろ志氏書き下ろしのプレミアム画像が堪能できるので、一度はチャレンジしてみよう。
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