奥村遊機 CR闘牌伝説アカギ覚醒編
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奥村遊機『CR闘牌伝説アカギ』プレス発表会
狂気の沙汰ほど面白い!? 闘牌バトルパチンコ登場!
 2008年10月7日、奥村遊機株式会社は東京・台東区にあるP・Players Cafeにて、パチンコ最新機種『CR闘牌伝説アカギ』のプレス発表会を開催した。本機は深夜アニメ「闘牌伝説アカギ 〜闇に舞い降りた天才〜」をモチーフにしたタイアップ機で、奥村=甘デジのイメージを根底から覆すMAXバトルスペックを採用している点が特徴となっている。さて、その仕上がりは…!?
「甘デジの奥村」がMAXタイプ市場に緊急参戦!
 上野村の入り口に位置するP・Players Cafeにて開催された今回のプレス発表会。開演すると、まずは奥村遊機株式会社専務取締役・福岡尉敏氏が登壇し、「今後はプレイヤーの様々なニーズに合わせた多種多様な商品を展開していきたい。甘デジ一辺倒の奥村から脱皮します!」と力強く宣言した。

 次に同社商品戦略室執行役員室長・手島隆裕氏が「原作アニメの緊迫感・高揚感をどう再現するかに力を注いで作り込んだ」と開発コンセプトを説明。続く同社営業本部執行役員部長・加納孝氏からは販売戦略に関する説明がされ、フォトセッションを経て試打タイム突入となった。試打によって明らかとなったゲーム性については次段にて説明しよう。
2004年12月に行なわれた『CRうる星やつら2』発表展示会以来となる大々的な発表会ということで、会場には多くの業界プレスが来場した。
左より、奥村遊機株式会社専務取締役・福岡尉敏氏、同社商品戦略室執行役員室長・手島隆裕氏、同社営業本部執行役員部長・加納孝氏。
最後はチャイナドレス姿のコンパニオンさんが登場し、フォトセッションがスタート。同時に実機の電源が投入され試打タイム突入となった。
止まらない連チャン、駆け巡る脳内物質っ…!
 では早速、試打にて判明した新機種のゲーム性について解説していこう。本機は大当たり確率398.5分の1のMAXバトルスペックの機種。通常モード滞在中は「街中」「部屋」「港」の3種のステージを行き来し、突確or突通or小当たりを引くと「暗雲モード」へと移行する。同モードは継続するほど確変期待度がアップするが、確変であっても電チューサポートが発生しないため、外見から内部状態を見抜くことは不可能となっている。

 そして出玉ありの大当たりを引いた場合は、当選時の滞在モードを問わず、大当たり終了後に電チューサポート有りの確変確定モード「闘牌モード」へと移行。ここで6or15ラウンド大当たりを引けばアカギが勝利し、再度確変へ突入となる。一方、突確or突通を引いた場合はアカギが敗北。確変or時短となる電チューサポート有りの「鷲巣邸モード」へと移行する。引いたのが突通であれば100回の時短終了後に暗雲モードを経て通常モードへ転落し、突確であれば鷲巣邸モードが次回大当たりまで継続…というのが基本的な流れだが、稀に突確を引いたにも拘らず100回の時短終了後に暗雲モードへと移行(電チューサポートも100回で終了)するケースがあるので、時短が終了したからといって即ヤメするのは厳禁だ。
通常モードのステージは「街中」「部屋」「港」の3種類。それぞれにステージ限定の予告アクションが用意されており、プレイヤーを飽きさせない。
変動開始時にボタンアイコンが出現したら「カットインステップアップ予告」の合図。ボタンを連打し、カットインが進むほど信頼度がアップする。
こちらは画面にヒビが入る擬似連「画面亀裂予告」。もちろん続けば続くほどチャンスアップとなる。
福本作品の代名詞とも言うべき「ざわ…」は本機でも重要な役割を担っている。右絵柄停止時に出現でスーパー確定!?
スーパーリーチ中に発生する「巨大ざわ予告」は出現した時点で信頼度が大幅にアップする激アツ予告だ。
擬似連の「対戦ステージ予告」は雀荘みどり→料亭佐々川→料亭広瀬の順に進行。もちろん進行すればするほどチャンスとなる。
リーチ成立直後、画面にアカギのアップが出現し、続いて原作の名言が表示される「名言予告」。名言の種類にも秘密が…!?
基本となるリーチは「南郷VS竜崎リーチ」「南郷VS市川リーチ」「治VS浦部リーチ」の3種。アカギが助っ人として参戦すればSPパターンに発展する。
ストーリー系リーチは「アカギVS川島リーチ」「アカギVS平山リーチ」「アカギVS矢木リーチ」の3種類を用意。チャンスアップパターンも数多く用意されているので、隅々まで注目しよう。
出玉のある大当たり後は必ず「闘牌モード」に移行。アカギが鷲巣に勝利すれば15ラウンド確変確定、負けてもアカギが倒れなければ6or15ラウンド確変となる。
鷲巣が勝利してアカギが倒れた場合は確変or時短の「鷲巣邸モード」に突入。100回転消化後は電チューサポートのない「暗雲モード」に突入するが、確変の可能性は残されているのでヤメ時には細心の注意が必要だ。

(C)福本伸行/竹書房・VAP・4Cast・NTV